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プロフィール |
コメント数 |
1413 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
投稿にあたっては ①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。 ②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。
※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28) |
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1. MUSA-武士-
皆さん書かれているとおり、戦闘シーンの迫力は真に迫ったものがあります。何もそこまでリアルに描かなくても…と一瞬引いてしまう程。でも、それが刃物を使った殺し合いの真の姿なんですから、そういう意味ではとても正直な作品だと思います。
ストーリーとしては、フィクションと割り切れば十分楽しめるのではないでしょうか。歴史背景に詳しい方がご覧になれば、きっと突っ込みどころも多いのでしょうけれど、武侠モノとして楽しむ分にはいいんじゃないかと。
それにしても、最近目に付く死に急ぐ男達のドラマ。「ラストサムライ」しかり「HERO」しかり… お国柄で描き方は違うものの、主人公達は国のため名誉のため散っていきます。ある意味、死を美化しているようでその部分は好きではありません。8点(2004-06-20 08:05:35)(良:1票) 《改行有》
2. ムーンフォール
《ネタバレ》 SF作品には大きく分けて3通りあると思っています。
一つ目は哲学的なテーマで描かれる壮大なファンタジー、二つ目は科学的根拠を正確に積み上げて表現される緻密な物語、そして三つめは多少非現実的であろうとも只管エンターテインメントに徹した娯楽大作。
言うまでもなく本作は三つ目のジャンル。いきなり月が落ちて来るのは、月が巨大な人工建造物であって内部には何かがいる。それも、人類の祖先にあたる生物とそれに敵対する進化したAI。その争いの果てに月が軌道を変えつつある。このアイディアには初めて出逢いました。新しい!
AIと言いながらトレマーズ、或いはザ・グリードみたいな怪物が不気味ですね。なんでAIが進化するとあんな風になっちゃうのか、すんなり受け入れるには結構抵抗ありますが。
でも、基本のアイディアがぶっ飛んでるんですから、この際細かいことは言いっこなしってことで。
そもそも、月の激突が避けられたって既にある意味遅い訳で、全世界で一体全体何千万人、いや何億人が犠牲になっていることか。破壊の限りを尽くされた文明が再建されるまでに何十年、いや何百年かかるのか。その前に突如として世界戦争が起きて世紀末状態になってしまわないだろうか。そして、そんな先の見えない状況の中、主人公一家は貴重な犠牲を払いつつも、結果助かり軍用ヘリを専用に飛ばさせて貰う特別待遇でハッピーエンド。そんなんでいいのかしらん?
でも、そういったことをいちいち考えることなく楽しめちゃうのがエンターテインメント作品の強みというか、考えちゃいけないんですよね。
只管アイディアと映像とハル・ベリーさんの美しさに酔いましょうという観点からの7点献上です。[インターネット(吹替)] 7点(2022-12-01 23:29:22)《改行有》
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