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コメント数 295
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自己紹介 映画を観るぞ!

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【製作国 : 中国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  イップ・マン 序章 《ネタバレ》 ひたすらに葉問つえーを楽しむ映画。物腰柔らかく、無用な争いは好まないが、一朝事あらば無敵の達人としての鋭い爪を剥く……というのはもうヒーローとして鉄板の人物像であるところにきて、それを演じるドニー・イェンの端正な佇まい。もう劇中の民衆のように「師父!私を弟子に!」と跪きたい気分になる。 吹き溜まりに身を置くような暮らしに落ちても、彼は生来の優雅さを失わないし、かといって「武士は食わねど」とでもいうように孤高を気取るわけでもない。一個人ではどうにも抗えない巨大な時流に嘆息はするが、その中でも周りの人々と一緒に、しっかりと目の前の生を踏みしめていこうとする。これぞ真の大人(たいじん)の姿だと思うし、またそうであるから彼は慕われるのだろう。 それと対照的なのが道場破りから盗賊に身をやつした金だが、彼も良い味を出していた。葉と再び相見えた金が「武館を開く俺の夢を潰しやがって!」「俺は二度と飢えない!」と叫ぶところは、彼も葉になりえる素地があったのに、なれなかった悲哀が表れていた。金が早い段階で衣食足り礼節を知っていたなら、彼も金のような大人になったのだろう。逆に、葉が金のように彼の力をその日暮らしの手段とせざるを得ない境遇にいたとすれば、道場破りをして返り討ちに遭い、強盗になったのかもしれない。まことに紙一重の二人であったと思う。 さて、ラスボスである三浦。彼は武術家であって武道家ではない。日本の士道さえ弁えてはいない。本当に「道」を重んじる者ならば、見せ物のような地下試合をさせてみたり、野良犬に餌をくれてやるように米を放り渡すことはしない。傍らにいる典型的「日本鬼子」な部下よりはマシというだけで、気分で人の扱いを変えるような三浦も、武道家を気取る小悪党に過ぎない。だから「仁を重要視する中国武術に値しない」と葉が見なすのも致し方ないし、小悪党はスーパーヒーローに手も足も出ないというのは、これも物語の常。あれでも池内博之が人物像をかなり修正したとのことで、元はどんな人物像だったのか。 お決まりの日本軍の描写には居心地の悪さを感じざるを得ないが、それでもなお後口爽やかな一級のカンフー映画だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2015-09-23 22:30:27)(良:1票) 《改行有》

2.  至福のとき 《ネタバレ》 色々とツッコミ所の多い映画ではある。最大の謎は、オッサンがなぜあんなにもあのデブに執着したのか分からない。あれがあるせいで、どんなにオッサンが少女と触れ合っても「結婚のためだろ」と思ってしまう。そして最後に全てが御破算になって、初めて(たぶん)心の底から少女を元気付けてやろうとしたオッサンを事故らせるチャン・イーモウのセンスも分からない。ただ、なんだかんだ言ってラストではほろっと来たし、全体的に想像してた以上に観やすい映画だった。7点(2003-07-04 14:19:36)

3.  さらば、わが愛/覇王別姫 中学生の時に一度見て、レスリー・チャン追悼の意を込めて再見。中学の時ですら凄い映画だと思ったんだから、今見直したって評価は上がりこそすれ下がりはしない。役者はどれも凄いけどやっぱりレスリー・チャンが神憑り的な演技を見せてる。彼も蝶衣のようにギリギリの所で演技をしてたんだろうか。1930年代~文革までの中国の退廃的雰囲気、文革の狂気、それらも見事に表現されてる。中国映画の最高傑作。10点(2003-06-14 10:03:45)

4.  鬼が来た! 日本兵と中国人通訳のズレが軽妙で面白い。途中、ちょと中だるみしたような感があったけど、戦争、軍隊の哀しみを表現しきった宴会~ラストの凄絶さでチャラですね。映画館でオバチャンが、やっぱりプロバカンダとしてどうのこうのと言っていたが、これをプロバカンダだとして否定してると、人間の度量を疑われるぞ。8点(2002-08-08 09:37:49)

5.  山の郵便配達 大きなドラマは何もない。ひたすら淡々と時間が流れていく。中国の自然の中を二人の親子と一匹の犬が歩いていく極端に言えばそれだけの話だ。それでもこの映画はいつまでも記憶に残る映画。この映画を理解できなくなったら日本人はおしまいだと思う。9点(2002-08-04 23:42:30)

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