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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アンダルシア 女神の報復 《ネタバレ》 前半~中盤にかけては良く、これは中々いけるかもと期待したが、中盤~後半にかけて盛り下がり気味でした。事件の真相に辿りついても、驚きより「ふ~ん」と冷めた感情が先行してしまいました。 黒木メイサは賛否分かれそうですが、陰鬱な雰囲気がキャラ設定に合うかと思いきや、抑揚のない一本調子的なセリフの言い回しや、演技が固くギクシャクしていているところが駄目でした。この映画の核ともいえる役だっただけに、もう少し何とかならなかったか。説得力なしです。そもそも何ぜ、事件の第一発見者とはいえ一介の通訳の小娘に、大の男達がこうも振り回されてるのかの説明が乏しいため、ラストまでは、何やってんだよしっかりしろ!との思いが拭いきれずモヤモヤしてました。織田裕二、伊藤英明の両名は良かった。伊藤が織田より目立ってた感がありますが。戸田恵梨香は何だろ、この女優さん演技ワンパターンじゃないですか?ある意味黒木より駄目。ただ今作は前作よりは良かった、スペインの背景が素晴らしく異国情緒に浸れた、ということでこの点数。 [映画館(邦画)] 6点(2011-07-14 11:58:29)《改行有》 2. 悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 一連のシリーズ観ましたが、やはりマンネリ化は否めない。石坂金田一は全5作品ですが、このくらいが丁度良かったのでしょう。個人的には「犬神家の一族」「獄門島」「病院坂の首縊りの家」「悪魔の手毬唄」「女王蜂」の順。ちなみに金田一の髪はカツラじゃなくて自毛だそうです。石坂浩二は撮影のために10日くらい洗髪しなかったとあるけど、本当かいな。しかし、今回のヒロイン(仁科明子)は出番も少なく影が薄い。「女王蜂」の中井貴恵よりはマシですが。全体評価は5点ですが、岸恵子と若山富三郎に+1点。青池歌名雄の配役に-1点(とても複数の女性に慕われるように見えん)。最後の金田一の質問に対して、磯川警部が聞こえぬふり、金田一を乗せた列車が走り出す、小さくなっていく磯川警部、その手前にさり気なくだが主張するように『駅名』が、つまりそれが答え(偶然か、いや偶然じゃないと思う)。そのエスプリの効いた演出に、大笑いさせてもらったので、+1点!![DVD(邦画)] 6点(2011-05-26 12:32:19) 3. アマルフィ 女神の報酬 《ネタバレ》 織田裕二は熱血漢という印象ですが、こういう感情を抑えたクール目な役は新鮮だった。物語も無難にまとまっていたと思います。家のテレビでそれなりに楽しく鑑賞出来たということでこの点数。[地上波(邦画)] 5点(2011-01-25 14:22:11) 4. アフタースクール 大泉洋がいいですね。ドンデン返し系だと知らず、なおかつ眠かったのでボーと観てて、中盤、ん?へ?と思っている間も話がどんどん進み頭の整理が追いつかず途中混乱しましたが・・・、なので眠い時に観ては駄目な映画。[地上波(邦画)] 6点(2011-01-15 14:29:26)
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