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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 悪の教典 《ネタバレ》 伊藤英明演じる教師が教え子達を皆殺しにしていくという内容は知っていましたが、思っていた以上に容赦なく惨殺されていくので衝撃を受けました。逃げ場が無く、泣き叫んでいる生徒の集団を「海猿」の熱血ヒーロー像がある伊藤英明が無表情に一人一人銃殺していくシーンは圧巻でした。唯一の笑いどころは山田孝之演じるセクハラ教師の最期です。[DVD(邦画)] 7点(2014-04-16 13:06:25) 2. アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 「全員悪人」のコピー通り、出る人全てが極悪非道でこの世界には関わりたくないなあと思いました。下っ端ヤクザのちょっとした小競り合いが、『落とし前』『頭のメンツ』の為にどんどん激しくなっていき、最後は組を潰す潰さないの権力争いにまで発展していきます。小指を詰める、耳に菜箸を突き刺すといったバイオレンス描写は見ているコッチまで痛くなってきます…。有名俳優達の極道ぶりは見事で、特に北村総一郎、小日向文世といった普段温厚そうなイメージの人が「バカヤロウ!」とすごい剣幕でキレる様は痛快でした。[DVD(邦画)] 8点(2012-05-08 10:46:47) 3. アマルフィ 女神の報酬 《ネタバレ》 あまり評価が良くない映画みたいですが、個人的には楽しめました。おそらく天海祐希の過剰すぎる演技がマイナスの要因だと思うのですが、それを補うほど織田裕二演じる黒田康作が魅力的でした。さらにこの映画には独特の間や演出があり、それがなにか笑いを誘っているようで面白いです。そう思うのは自分だけかもしれませんが…[DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 12:19:25) 4. アヒルと鴨のコインロッカー 人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化したミステリアスな青春ドラマ。仙台に引っ越して来た椎名は、出会ったばかりの隣人・河崎から奇妙な計画を持ち掛けられ…。前半はコメディだったのに、途中からサスペンスに変わって最後は爽やかに感動するというおもしろい映画でした。随所に伏線が張られており、それをキレイに回収していくのでスッキリします。主演の瑛太と濱田岳がいい味を出していました。泣けるとまではいきませんが、見終わった後、しばらく余韻が残るいい映画です。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-24 14:36:33)
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