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プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  赫い髪の女 《ネタバレ》 感情を言葉で表現するのは容易い。だけど、そんなの感情じゃない。「大嫌い」と言えば「大好き」になるし、「出てけ!」は「いてください」だし、人間の言葉はそのまま受け取れるはずがない。それに、たとえ、本心で「好き」と言っても、そんなの十分の一も伝わらない。それが言葉。だから映画は本当の人間の感情を描くという点で、台詞を多用しないよう、昔から数々の表現方法で映画を作り、人物を描いてきたのだと思う。そういった意味で、この作品はまるで映画の教科書のような作品だった。登場人物たちの生々しくも、活き活きとした姿に人間を感じ、そして生きることにとことん苦戦している人間たちを見て、彼らの溢れんばかりの感情をはっきりと画面の中に見た。言葉と行動の矛盾に愛おしさを感じた。ドロドロしているけど、キラキラしていて、大人の行動のように見えるけど、その奥にある弱さは子どものようだった。僕は素敵な人間たちが観れて、幸せでした。[ビデオ(邦画)] 9点(2008-08-09 23:15:42)

2.  赤線地帯 生きることの難しさや苦しさを、初めて知ったかのように教えられる。まるで現代のワーキングプアのようだった。がんばってもがんばっても報われず、現実の前ではやりたくなくてもやり続けなければならない。全ての人間の事情を考慮して全ての人間を描く辺りに、溝口監督の人間に対する慈愛の精神を強く感じる。人間の優しさや奥ゆかしさを強く感じた。時代の急な変化や流れに適応しきれず苦しむ人々と、それをはたから見ている一方的かつ断定的な人々。全て人。それぞれ生まれてきた場所がちがっただけ。みな、人間。それを最も強く感じた。[DVD(邦画)] 8点(2008-06-29 19:04:56)

3.  アフタースクール 《ネタバレ》 観終わった後、気分は良かったです。楽しかったな、という感覚ははっきりとありました。でも、映画として、あるいは映画監督として、この作品が持つ存在意義や、監督が観ている側に何を伝えたかったのか、などの思想的な部分がいくら考えてもわかりませんでした。なんとなく、脚本の構成に誤魔化され、そこに圧倒された結果、それが面白かったという錯覚をもたらしているような気がしてなりません。しかし、ぼくが投稿するまでの方々が述べられている文章を読むと、そういったエンターテイメント性があれば映画は成立するのかも知れないとも思えるので、もうわけがわかりません。でも、ぼくはやはりこれは違うような気がします。映画が見せるのは、出来事の面白さではなく、人間の感情がもたらす出来事や事件によって、変わっていく人間の感情だと信じています。その変わりようを観て感情移入し、その先にある鑑賞後で、登場人物がこれからどうなっていくのか想像できることが余韻なんだと思います。それこそ、映画の醍醐味なんじゃないのかと思います。それが感じられなかったこの作品。最終的に台詞だけで感情を説教臭く説明されても、それは右から左へです。見せて欲しいのは、変わっていくその人間の姿。観客の思い込みを付いた同じやり口のM・N・シャマラン監督「シックス・センス」では人間の感情の変化が観れるから素晴らしいのです。この作品で人間を観た気にはなれません。だから、鑑賞後そろそろ一週間が経とうとしていますが、もう既にどういうストーリーで、どういう想いを抱えた人があの作品にいたのか思い出せなくなっています。きっと一年経ったら、この作品の存在すら忘れていると思います。それでいいのでしょうか?そんな流行の媒体のようなその場限りの存在で映画はあっていいのでしょうか?ぼくはそうあって欲しくないです。[映画館(邦画)] 5点(2008-06-29 18:35:02)(良:1票)

4.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 残される者の物語ですね。テーマが明確なだけにすんなり物語が心に浸透してきて強く残りました。役者さん一人一人の演技も安定していて、安心してみることができました。ただ残念なのは、原作を読んでから観にいってしまったことです。オチがわかっているので、どうせこれはあれで、あっちがあれだろうとかゴチャゴチャ考えながら観てしまいました。それでも終盤でのドルジの回想シーンは映像化ならではの音の効果と演出により物語に集中する事ができました。もし原作を読まずに観にいっていたらと思うとすごく惜しいことをしたな、という気持ちになります。是非この作品は予備知識すらない状態で鑑賞して欲しいです。[映画館(邦画)] 8点(2007-07-01 21:48:45)

5.  青いうた~のど自慢 青春編~ まさにこれは田舎に住む若者(僕もそう!)の理想と現実を描いた作品。東京にいけば何かが変わる、大きくなれる、金持ちになれる、そういった田舎に住む若者ならば誰もが思う理想が、現実の厳しさの前で脆くも崩れていくというストーリー。だが、そこには郷愁に駆られる若者の清き心も描かれている。逃げ帰ったわけではない。もっと早く分かっていたが、逃げになると思っていたのか、あるいはプライドが邪魔していたのか、青年は帰らなかった。あるいは帰れなかったのか。あまりにも現実的で切ない物語ではあるけれど、同時に爽やかな清々しい作品でもある。若いゆえに出来るあの行動力、躊躇いもなく好きだと言えるその純粋さ。うむ、素敵な作品だ。全ての登場人物の、痛みと喜びをわが身のことのように感じることができる素晴らしい作品でした。[DVD(邦画)] 8点(2007-03-12 02:15:58)

6.  明日の記憶 《ネタバレ》 エグゼクティブプロデューサーを渡辺謙さんがしておられる事から、この作品にかける渡辺謙さんの想いはかなり強かったと思われます。テーマとして感じられるのは、やはり“愛”でしょう。しかもそれはそんじょそこらの“愛”ではなく、もう言葉では言い表せないくらい強い愛情です。深く広く、そして硬い愛です。アルツハイマーになる夫を支える妻。それはもう大変などという言葉では表しきれません。この作品はそのことから考えると妻を演じる樋口可南子さんが真の主人公だったと思います。夫の記憶が失われていく苦しみも確かに悲しく辛い物だと思います。でもそれ以上にその夫を見捨てず、何年も傍らに寄り添い続けられるその強い愛情に感動しました。時には嫌になり、時には逃げ出そうとも考えるその苦難、そこで大概の人間ならそうしてしまうでしょう。でも、それから目をそらさず、むしろさらに強く暖かい視線で夫を見つめるその妻の心の強さに涙しました。全てを忘れようとしているのに、手から離さないそのコップには妻の名前が刻まれている、そこにもまた互いの深い信頼と強い愛情を感じました。たった一つのアイテムで全てを集約してしまうその演出も素晴らしかったです。[DVD(邦画)] 9点(2006-12-09 20:12:33)(良:1票)

7.  あの夏、いちばん静かな海。 この映画の静けさは本当に心地好くて優しい。だからいつまでもその上で漂っていたくなる。この映画自体が海のような広い心と、深い愛情で作られているような気がした。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-03 23:00:29)

8.  赤ひげ 威風堂々とした三船敏郎、彼が演ずる赤ひげの生き様を観た。彼から“生”を知り“生”の儚さを学び、そして“生”の大切さを心に深く刻んだ。[映画館(字幕)] 9点(2005-06-29 18:05:58)

9.  赤目四十八瀧心中未遂 何事にも中途半端な人間には何も残らない。この映画の主人公の男の未来は真っ暗で、想像すらできない。いや、もしかすると何もないのかもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2005-04-01 18:18:21)

10.  あずみ スピード感ゼロ、躍動感ゼロ、迫力ゼロ・・・あぁ~ぁ~、こんなショボイ時代劇作るから日本人の日本映画離れが悪化するだよ・・・早く気付いて・・・これはただの上戸彩のアイドル映画じゃん・・・こんな映画があるから最近の日本映画はつまらないっていう固定観念が植え付けられてしまうんだよ・・・はぁ~・・・3点(2005-03-05 15:19:00)

11.  アポロ13 この映画は盛り上がる場面がハッキリしていて、観やすかった。それに緊張感もそれなりにあって結構楽しめました。最後のシーンも感動できたのでよかったです。最初から最後まであきることなく観させて頂きました。ホントに面白かったです。8点(2003-01-31 14:59:06)

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