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1. 機動警察パトレイバー2 the Movie
やはり第一作と同じく、頭が切れすぎる人間の神の視点からの犯罪。特にパトレイバーである必要は無い。目の前にある欺瞞を見抜き、本質を見据え、すべてを飲み込んだ上で自分の仕事をがんばる、という大人の考えが痛いほど伝わった。厳しい。8点(2004-05-29 01:31:56)
2. 機動警察パトレイバー
頭が良すぎて神の視点に立ってしまった男の孤独な犯罪。後藤隊長という捜査する側に意外な理解者が現れ、帆場は幸せだったろう。かなり手の込んだストーリーで完成度は高いが、キャラ設定のために登場人物の内面を固定せざるを得ないアニメ独特のやり方が、映画としては深みが無いという弱点と限界を露呈している。8点(2004-05-29 01:25:06)
3. キル・ビル Vol.1(日本版)
監督の趣味はよく分からないのですが、多分現在の自分が好きなこと、やりたい事を全部ぶちこんだのだろうな、ということは分かった。見てるだけで痛くなるような残酷シーン(アニメ含む)は不愉快だったものの、一網打尽の作戦でも練るのかなと思った青葉屋の戦いを全て腕だけで戦い抜いたところに感動した。8点(2004-04-26 01:17:40)
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