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プロフィール |
コメント数 |
363 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。 このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。 |
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1. 嫌われ松子の一生
原作の松子が愛しくてたまらないわたしにとっては、観るに堪えない、悲しい映画。
この映画は、1ミリも松子を描いてなどいない。
おそらく監督は、松子になどなんの興味もなかったのではないか。
どんな仕事をしてもトップになれるほど聡明で努力家な松子は、愛を乞うあまり、愛に翻弄され堕ちてゆく。
そんな受動的な松子の人生は、しかし、ささやかな幸福を夢見る一途な乙女の姿でもある。
その生涯を、柴咲コウ演じる明日香の「決意」によって否定するかのようなラストは、あまりにも解釈が甘い。
ハイコントラストの極彩色に、軽妙な音楽で味付けした中島ワールドは、松子をただの不運な女に貶めてしまった。
この人が撮りたいのは「映画」ではなく、「映像」か、もしくは「画面」だ。[DVD(邦画)] 1点(2009-04-19 10:15:06)(良:2票) 《改行有》
2. 鬼龍院花子の生涯
夏目雅子渾身の名シーン「なめたらいかんぜよ」。
身の程知らずに、真似した記憶があるのが、今となっては恥ずかしい。4点(2003-12-07 22:47:14)《改行有》
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