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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 寄生獣 完結編 《ネタバレ》 例えば煙草。煙草が体に悪いのはみんな百も承知なのに、なぜ国は売り続けるのか、という話がある。表向きは国の税収の資金源。裏では高齢化が進みすぎてるから病気になる人を作為的に増やすことでどうにかして死亡率をコントロールしたいから・・・。という、半分ウソで半分本当っぽいような怖い話。だけど、たしかにこれ以上寿命が伸びて、高齢者の人口が増え続けることが果たして良いことなのだろうか?とも思ってしまう。この作品に出てくるパラサイト達の存在意義とは何か?ということと少し似ている。何が正解なのかが分からないのが、寄生獣の面白いところだ。完結編の本作は、前作に続いてより印象的なシーンが多い。特に、田宮良子が出産・育児を通じて、愛という感情が芽生えるシーンはドラマティックだ。ただ、随所で間延びしたようなシーンがあったのが残念。あと余談だけど、予備知識なく観ててピエール瀧が登場としてきた時の嬉しさってあるよね。[インターネット(邦画)] 7点(2018-09-09 01:18:24) 2. 寄生獣 恐怖・感動・哲学的要素のある漫画が原作ですが、漫画に引けを取らない映画になっています。いたたまれない展開は、映像で観るとさらにそれが増します。展開が早いので、先に漫画を読んでおくと一層楽しめます。深津絵里がクールで最高です。[インターネット(邦画)] 8点(2018-09-08 20:27:14) 3. 凶悪 《ネタバレ》 ジャーナリズムは、まるで麻薬のようだ。山田孝之の顔が、どんどん麻薬中毒者のような顔になっていた。[DVD(邦画)] 6点(2014-05-30 23:59:30) 4. 清須会議 《ネタバレ》 人を見る目、先見の明、人を惹きつける話術、切れる頭、ポジティブな性格。今の時代でも重要な能力だなと思いました。[インターネット(字幕)] 7点(2014-05-23 23:37:07) 5. 嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 不運な女性、というよりも、男依存症な松子。松子のように、男がいないと生きていけない女性って結構いるんじゃないでしょうか。そしてそういった女性には、何かと不運が付きものですね。なぜか、自分のせいでは無く「運が悪い」の方で考えてしまっていて。だからまた男を見つけても、同じことの繰り返しで。「嫌われ松子」ってなってるけど、父親や妹に愛されてましたね。あと龍や、友達の沢村めぐみにも。口には出してないけど、松子の弟もきっと。憎く、そして愛しかった、父親や妹と同じ場所へ逝ってしまった松子が、最後に見せる笑顔が切なすぎて、涙が溢れてしまいました。醜いものも愛しいものも今は同じ、すべてあの世・・・。゜。゜(ノД`)゜。゜。[DVD(邦画)] 7点(2010-04-02 19:42:27) 6. キサラギ 《ネタバレ》 映画というよりも舞台劇を見たような感じです。皆さんそれなりに個性のある演技でしたが、いちご娘役の香川照之がずば抜けて良くて、流石だなと思いました。塚地武雅は、はねとびと同じようなキャラで、そのまんま面白かったです。死んだアイドルの如月ミキがファンレターを大事にしていたくだりで泣けました。ただ、如月ミキとの接点をみんな黙っていて、「実は…」的なことの連続が、あまりいただけません。[DVD(邦画)] 6点(2009-03-20 16:56:02) 7. キル・ビル Vol.1(日本版) 笑ったな~。笑撃でした。雑誌やTVの宣伝で大体の内容は知ってたけど。特に寿司屋のシーンと池田屋みたいな料亭ディスコ。頑張って覚えたと思うんだけど、カタコトニポンゴは笑わずにはいられません。日本じゃないどこか異国の雰囲気を楽しめました。あとは、首チョンパに腕チョンパ足チョンパ、想像以上のスプラッタでした。タランティーノもタランティーノのこれまでの作品も気に入ってるだけあって、点数つけるのは正直難しいです・・・。6点(2003-11-07 19:20:07)
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