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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 君の名は。の面白いところは、記憶が薄れ、もはやその記憶が確かかさえも分からないが、運命的なものを感じる男と女が勇気を出して、振り返るというラストワンシーンを作るがために、体の入れ替わりや隕石やらのストーリーの大部分を一種のマクガフィンとして機能させていることだろう。正直、この大胆さには驚愕した。災害の風化という寓意は間違いなく存在するとは思うが、それよりも、秒速五センチメートルを意識したラストシーンだったと思う。 ピント合わせをしたかと思えば、引き戸の開閉を真横からローアングルで撮ったり、高速でカメラが移動したりと、実際かなり奇妙なことをしているのだが、リズムが生まれて悪くない。また、作画においては、モネっぽいと思ったのだが、光源あるいは光線そのものの使い方が印象的だった。例えば、三葉が消えるシーンで、光線を境とした、左右の立ち位置の徹底ぶりとかだろうか。隕石のシーンは、BGMや最早、お約束である女子高生の全力疾走の一押しもあって、本作の中で、素晴らしい出来には間違いないが、超越的な災害は残酷であり、また、美しいのだというクリエーターが抱える矛盾みたいなものも感じられて、ここら辺はジブリぽいと思った。[映画館(邦画)] 7点(2017-02-08 01:36:00)《改行有》

2.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 人生の主役はあなた自身だ、という言葉があります。まさにその通りで、その他大勢は皆脇役でした。唯一、瑛太が観客の役回りで私達の目線と重なります。よって主役は松子。シンデレラを演じるか、はたまた稀代な悪魔女を演じるかは松子の自由なわけです。しかし監督や脚本の全てを主演松子が担うわけではないのです。人生にストーリーの起伏を与えてくれるのはあくまで他人です。この思い通りにならない運命という歯がゆさこそが人生の難しさでもあり面白い所でもあるのです。しかし、何を演じるか、またどう感じるかは主役の主導権。それは一貫してファンタジー調に描かれる演出から容易に想像できます。煙がかったフィルター、ファンキーなフィルターは松子の感情にそのまま直結してゆきます。 裏切られた末に引きこもり、もう恋なんてしないと腹を決めたような松子は死に際、自身を姉と慕ってくれた妹に思いを馳せます。松子は決して愛を与えられていなかったわけではないと思うのです。ただ酸いを少々経験し過ぎて、自身を愛せなかったから、その自分を愛してくれる愛を素直に信じることが出来なかったのではないかと思います。 屈折した感情ですが、共感出来ます。 告白から始まり、中島哲也の映画はこれで4本目です。癖のある映画を撮られていますが、他の監督とは一線を画して、センスがあるのではないかと感じます。[DVD(邦画)] 7点(2015-05-02 18:47:17)(良:1票) 《改行有》

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