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1. クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦 特撮パロディなどをはじめ、小ネタの数々は笑えて楽しい。けれど、話のテンポが悪かったり、そもそもストーリーの大筋自体ではあまり楽しめませんでした。前半部分では、野原一家が直接事件に遭遇しているわけではないので、どこか「他人事」感が拭えないお話。導入部からあまり入り込めなかったので、後半もそれに引きずられてしまいました。なので、クライマックスの野原一家の活躍も消化不良気味。それまでただ状況に流されてるだけだったのが、あまり「クレヨンしんちゃん」らしくなかったです。ずーっと「主人公が不在のお話」を見ている気分でした。[DVD(邦画)] 5点(2014-05-13 02:20:25) 2. クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん 私が好きだったシーンは、映画中盤の「拷問」シーン。このシーンにはハッとさせられました。「これで拷問してやる!」という感じで「ある拷問道具」がスクリーンに大写しになるんですが、それは「えっ、これが?」と拍子抜けしちゃうようなもの。最初はギャグシーンだと思っていました。クレしん映画では「拷問ギャグシーン」がよくあるので、この場面もその一つだろうと思っていたわけです。 しかし、実際に拷問がスタートすると、その考えは180度変わってしまいました。他の者からすれば大したことのない物でも、当人のしんちゃんからすれば、もっとも残酷な拷問だったわけです。しかも親から見れば「子供のためを思ってついついやってしまう行為」。 これは意外とショッキングなシーンです。映画に暴力シーンは数あれど、殴ったり流血を見せたりせずにここまでの暴力描写ができるのか・・・と驚き。しかも「クレヨンしんちゃん」で!このシーンは親視点で見ても子供視点でみても凄いシーンなのではないでしょうか。その後の拷問克服シーンも、感動必至。オススメです![映画館(邦画)] 8点(2014-05-09 22:49:23)(良:2票) 《改行有》 3. 黒執事 《ネタバレ》 よくも悪くも、見てくれだけをこだわった映画だと感じました。ただ何となく「◯◯っぽい映画にしたい」という気分だけで作られてると思います。冒頭の未来都市の全景や齋藤智裕のアクションはオオッと思いましたが、それ以降の描写は中途半端なものばかり。「ダークナイトっぽい」「ミステリーっぽい」「潜入捜査モノっぽい」「アクションが凄いだけじゃなく中身も深いっぽい」というような、作り手のぼんやりした願望だけがスクリーンに映っていました。具体的なディティールを疎かにし過ぎです。「ガッチャマン」よりはマシですが、作り手のスピリッツは似たようなものだろうと邪推してます。「性差や出生の違いによる抑圧」、「自分を犠牲にしても見ず知らずの他人を助けることができるか?」という題材、「敵もまた自分と同じように復讐が目的だった」という真相など、テーマ的には面白いと思えたので、ディティールにこだわる演出家が作っていたらもっと面白かっただろうな、と思います。うーむ惜しい。もはや話の繋がりもグダグダになってしまったクライマックス。なんとなく工場に入り込んでバトルになる展開は笑っちゃいました。それ、シュワちゃんとかスタローンの映画で散々やってきたことじゃ~ん。プロデューサーはインタビューで「ダークナイトを目指した」と言ってたけど、そこを真似するならラストバトルは「主要登場人物たちにとっての因縁の場所」で良かったんじゃないでしょうか。少なくともどこにあるのかよくわからん工場よりは・・・。「ダークナイト」を目指したはずが、 結果的に「エクスペンダブルズ」に近づいてるのは「んも~お茶目~」とか思っちゃいました。[映画館(邦画)] 4点(2014-01-27 11:42:48)《改行有》 4. クレージー作戦 くたばれ!無責任 谷啓が若い!(いや、みんな若いのだけど)。ヒドい会社のために働くのは嫌だけど、それでもハッスルしながら頑張るダメ社員たちは輝いていました。最後のホテルのシーンは登場人物たちが入り乱れて「いかにもコメディ!」って感じで楽しかったです。[インターネット(字幕)] 6点(2013-10-04 10:40:14) 5. クロユリ団地 前半は結講ハラハラドキドキして楽しめたけれど、後半にいくにつれて失笑ポイントが増えて行きビミョーな感じになってしまいました。「いま団地が流行ってるしこれでホラーやればいけるんじゃね?」的な安直さも同時に感じてイヤーな気分になってしまいました。秋元康企画のホラーってそういうの多いような気がする。後半は2ちゃんの「死ぬ程洒落にならない怖い話」でよくあるパターンで、ガッカリは頂点に。やはり寺生まれのTさんがいないとダメだな。改めてそう思った。[映画館(字幕)] 3点(2013-05-21 00:29:13) 6. クローズド・ノート 原作と比べて、良いところもあれば悪いところもある、そういう意味では面白い映画。ラストの紙飛行機のシーンがいかにもベタベタのサービス精神で、ちょっと嫌になる。けど、このラストがないと、映画自体がどうも居心地が悪くなる。このラストシーンをやりたいがために、原作のディティールをチクチクと改変していったような感じですな。ただ、原作と映画を比べても、結局どっこいどっこいだよなあ。[DVD(邦画)] 6点(2008-10-23 01:44:28) 7. クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡 「カニ剣法!死にたい奴は掛かって来なさい!」って言って、誰も掛かって来なかったのが笑える(^^)。けどクライマックスの演出はちょっとぎこちなかったですね。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-30 12:35:57) 8. 偶然にも最悪な少年 《ネタバレ》 軽~い作風の奥に深いメッセージ性が・・・あるんですかい?ラストで、胸にナイフ(カミソリ?)が刺さっているのに誰も助けてくれない池内博之は、普段から差別されてる主人公との対比でしょうか。“差別されるより無視されるほうがキツイ”みたいなことは監督が言ってたような気がするし。けど、主人公たちに振りかかる問題が、なんの障害もなく解決していくのがもの足りないです。質屋のおじいちゃん人が良すぎます(すぐ捕まると思ったのか?)。こういう系(どういう系?)の映画なら「木更津キャッツアイ」のほうが面白いっす。[DVD(字幕)] 2点(2005-04-03 19:19:06) 9. クリフハンガー レニー・ハーリン監督ですか。映画見てると「やっぱりなぁー。相変わらずレニー・ハーリンだなぁー。」って思った。ラストのほうは友人の恋人が死んだことが忘れ去られているよ。誤魔化したな。そして悪役も魅力が無かった。みんなスカした奴ばかりだったし。けどそこそこは楽しめるアクション映画です。6点(2004-03-08 22:39:10) 10. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル なんと面白い。オトナ帝国とはまた違った感動がありました。目をウルウルさせてアクション仮面を応援するしんのすけと大人たち。そしてそれに応えるアクション仮面。よかった!クライマックスもグイグイ動きまっくってて爽快でした。やっぱりアニメは何より動きが重要だと思う。8点(2002-11-21 20:18:42) 11. クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 相変わらずひろしとみさえのコンビネーションはすごい。日本の父親母親の鏡だ。トイレ攻防戦の絵がスポ魂マンガのようになるのは爆笑した。10点(2002-05-04 19:36:40) 12. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 時代劇、タイムスリップモノとしても十分に楽しめる娯楽映画。しっかり「クレヨンしんちゃん」してるし(笑)。敵が城に攻めてくる場面の「うおおぉぉぉーーーー!!!」という叫び声は大迫力でビックリしました。一番好きなのが、車で敵陣地に突っ込んでいく場面。「バックトゥーザフューチャー3」で、デロリアンがインディアンから逃げる場面を思い出しました。現代のものが過去の世界でド派手に登場するのは大好きです9点(2002-04-29 21:35:11) 13. クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 「オトナ帝国」の後に見たんで、バリバリお子様テイストなんだけど、ス・ノーマン・パーの存在はかなり大きい。クレしん映画の中でもダントツの好敵手。もっと派手な動きが見たかったけども。7点(2002-04-24 02:59:59) 14. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 ネット上で絶賛されていたので、いっちょ見てみた作品。冒頭のウルトラマンのパロディは少々ダルイものの、迫力満点!カスカベ防衛隊の活躍も見もの(特にマサオ君は必見)。ヒロシの回想シーンや、しんのすけが階段を駆け上るシーンで泣いてしまった。実は映画で泣いたのはコレが初めてだったりする(^_^;)8点(2002-04-06 16:24:27)
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