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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. グッモーエビアン! 《ネタバレ》 期待してなかった分、楽しめた。 「家族愛」というテーマが一応ブレていないからこその力技もありますが、 何より演者一人ひとりが素晴しかったと思います。 不満な点は、あんなに放任しておいて、相談もなく進路を就職に決めてしまった娘にたいして、ほぼ逆切れという対応でクライマックスへの流れへ持っていってしまったことですかね。 ある意味この映画で一番大事にしないといけなかった部分ですが、親子が揉めるには、 「そこ、親がキレていいところ??自分のせいでもあるだろうよ??」というのが、子を持つ親の層や、同じような境遇でそだってきた人らに、 きっと違和感というか嫌悪感のようなものも与えてしまったところかな。 あと、全然関係ないけど大泉洋の名古屋弁は上手だったけど、あんな喋り方をする名古屋人は昨今、おじーさんおばーさん世代ぐらいです(笑[地上波(邦画)] 7点(2016-11-06 08:01:24)(良:1票) 《改行有》 2. くちづけ(2013) 《ネタバレ》 実話ベースで、泣けると評判の舞台作品を映画化。 らしいのですが、「泣ける?どこが?」という感じ。 結末がやっぱり胸糞悪いというか、後味悪すぎで、 スライドの所とか、泣かせようと必死になりすぎで醒めてしまう。 知的障害者とそのハウスの介護者の話というだけじゃ駄目だったのかなぁ? キャストは頑張っていたと思う。橋本愛は美人なのに上手だよね。本当に。[地上波(邦画)] 2点(2015-12-17 00:59:53)《改行有》 3. 偶然にも最悪な少年 《ネタバレ》 うーん・・・在日ってなんなんでしょうね。 在日、在日って在日の人すべてが差別、迫害を受けてきたみたいなバックボーンで描かれた作品を観るたびに頭の中が「?」ってなります。 うちが田舎だからなんすかね? たぶん、うちの学校にも在日は居たと思うんですけど、誰もそれを詮索しなかったし、ましてやイジメにも発展しなかったんですけど。 こういう在日だからっていう自意識過剰な作品を観るとちょっとゲンナリ。 「GO」もそうなんだけど、「GO」の場合はクドカンの台詞回しがカッコよかったので、あんまり気にならなかった。 こっちは、カッコいい台詞回しもないし、ロードムービーっぽい感じもあるので、終始いらいらしっぱなしだった。[DVD(邦画)] 3点(2012-03-30 22:21:03)《改行有》 4. ぐるりのこと。 《ネタバレ》 法廷画家で稼ぎは決してよくない夫と、 ソツのない雑誌編集者の妻。その夫婦の10年間を社会的にも衝撃を与えた事件と共に描いた物語。 そもそもが物事をキッチリ決めておかないと気が済まない性格の妻。 そういう人って実生活でも本当に鬱になりやすいのだそうです。 その妻は、子供を早くに亡くしてしまったり、勤めている編集者での人間関係とかで、 だんだん鬱のような状態に、なってしまっていくのですが、 夫は、その変化に薄々気付いていながらも、わりとほったらかし。 いよいよやばいぐらいの時にやっと、衝突してお互いの本音を言い合ったりします。 妻の精神状態を御飯の焚き具合で表現していたり、映画的に上手い演出もあるので、映画としては高い水準にあると思います。 何気に食事のシーンが多くて、「食事」というものが、「家族」そのものを映し出している手法もなかなかニクイ演出なんですよね。 けっこう兄夫婦とか、の人間関係の苦い感じがあって、 食事のシーンは、全体的に食欲が湧かない。 狙ってやってるにしろ、ちょっと悪趣味にも思えますがw [地上波(邦画)] 7点(2012-01-04 22:17:57)《改行有》 5. クローズZERO 《ネタバレ》 まぁ、可もなく不可もなくかなぁ。 原作には見事なまでにヒロインも女性キャラも出てこないのですが、 結局、邪魔でしたね黒木メイサ。 女性キャラ作ったはいいものの、完全に扱いに困ってて笑えました。 一応、原作よりも前の話ということで、クローズとは、まったく別物として観ていたので特別ムカつきもしませんでした。 三池監督自体が個人的に苦手なのかも知れないナァ。[地上波(邦画)] 5点(2009-03-28 20:41:47)(良:1票) 《改行有》
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