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性別 男性
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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  クリスマス・クリスマス 恐ろしく評価の高い所、誠に申し訳ありませんが、私は全然駄目。ファンタジックなハート・ウォーミング・ストーリーも超陳腐ながら悪くはないし、低予算なのもビデオ撮りなのも許します。けど、どうしてもこの演出は受け付けない。全編、まるで小劇場のわざとらしい段取り芝居か、滑りっぱなしのコントみたいな演技。見てるこっちが恥ずかしくなる。出演者全員がそんな劇団モードの中で、伊藤歩だけが浮いてるのも辛い(どうにか皆に合わせようとしてるのが痛々しい)。ファンタジーだからこそ、もっと地に足を着けた演出をして貰いたい。例によって狙い所が狭すぎます、3点献上。[地上波(邦画)] 3点(2007-01-04 00:01:35)

2.  黒い十人の女 これは面白かった。そうそうたる女優人の泥仕合も、「影」を基調としたモノクロ映像も見応えがありますけど、私には船越英二のキャラクターが最高。根はとてつもなく優しい善人の、飄々としたC調男。絶倫でも、征服欲がある訳でもなく、どっちかと言えば「情けない男」の部類に入る筈なのに、妻の他に9人もの愛人と「同時に」関係を持ってしまう。その女達もピンキリ。若いギャル(死語?)もいれば疲れたおばさんもいる。美女もいればブスもいる。彼には分け隔てが無く(しかも下心も無いみたい)、来る者を絶対拒まない上、自分からは別れない。こうなると女達にとっては「好き嫌い」でなく、「勝ち負け」の問題になってくる。やがて船越英二は蟻地獄に囚われてしまう。でもこの蟻地獄なら、私もハマってみたいです、7点献上。[地上波(邦画)] 7点(2006-04-25 00:02:44)

3.  郡上一揆 面白いとか地味だとかいう以前に、歴史に疎い私は非常に勉強になりました。「一揆」と聞けば確かに「デモ」の様なものを想像しがちですが、これはほとんど今の「労使交渉」です。農民達も簡単に騒乱を起こしたり、若しくは藩が簡単に農民を(文字通り)切り捨てたりすることも出来ない。江戸という超長期安定政権時代には、それなりに法整備も金融もしっかりしてた訳ですから、考えてみれば当然ですね。現在でもちょっと消費税が上がるとなれば大騒ぎですから、最初から豊かじゃないこの時代だったら、それこそ命に関わる一大事だったと思います。そういったことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-19 00:21:50)

4.  雲のむこう、約束の場所 アニメとしては最低レベルの出来。グラフィック・ソフトの性能向上によって背景美術「だけ」はそれなりに仕上がってますが、肝心の動画が、正にパソコンのちんまりしたモニターで作った素人レベル。デッサン・書き込み・動きという動画の基本が全くなってない(ま、ほとんど動かないんですけどね)。13インチのブラウン管なら多少は見れるかもしれませんが、そんな程度の物を映画にして欲しくない。おたく好きしそうなパラレル・ワールド的世界観も何の為の設定だかさっぱり判らないし、それらしい用語を並べただけで、物語世界の奥行きもオリジナリティも全く感じられない。吉岡秀隆のボヤキにも似たモノローグも話のテンションを下げるばかり。一体いつからアニメの主人公は女々しい男ばかりになっちまったんだ? 2点献上。[DVD(字幕)] 2点(2005-10-18 00:04:48)(良:1票)

5.  黒い家(1999) いつもは作品を破壊する方に向かう森田芳光の馬鹿演出が、ここまで作品を盛り上げたのは珍しいんじゃないでしょうか。この話、普通に演出してたら地味な2時間ドラマのままで終わってますよ。不気味な人しか出てこないなんて最高じゃないですか(私的に唯一普通の人っぽかったのは、唯のおばさん・友里千賀子だけ)。これは狂気に覆われた世界の中での狂気を描いてるんだと思います。つまり現実の映し絵(無理矢理な好意的解釈)。それに「乳しゃぶれーっ! ヘタクソーッ!」には余りにも意表を突かれて大爆笑! これだけ楽しませて貰えれば充分です、ハイ、6点献上。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-11 00:06:20)

6.  くりいむレモン 「アメリカン・ニュー・シネマの影響」を語る時代錯誤感漂う監督が作った、邦画にありがちな観客を無視した、普通につまらない学生映画的ビデオ映画。ダラダラした展開、意図不明な構図、ワケワカなラストというお馴染みの内容。アダルト・アニメという分野にだけは疎いので、オリジナル・アニメは見たことありませんが、少なくともこの映画は、自身の感情や下半身に訴えかけてくるものは全く無かった。最も気に食わないのは濡れ場。別に胸や尻を見せりゃ良いってもんじゃないですけど、見せない濡れ場を延々と見せられたって退屈なだけ。見せないんなら最初から描写する必要は無い。物語上も企画上もセックスが重要な位置を占めてる筈なのに、根本的に方向性を間違ってる。こんなの塩田明彦に撮らせろよ、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-07-01 00:09:27)

7.  クイール 犬好きの方や、何にでも「いや~ん、カワイー」等と反応する方には満足の出来かもしれませんが、本作は見るからに企画先行型の普通の邦画(良くも悪くもない仕上がりは、この手の作品の中では出来の良い方だとは思いますが…)。犬の演技と言うか、犬の撮影が非常に丁寧だったのには、特別犬好きでない私も好感が持てました(これは相当回した筈)。本作の大きな失敗は脚本構成だと思う。凄く影の薄い櫻谷由貴花ちゃん(「ごめん」と同じ娘とはとても思えん。クレジットを見るまで気づかなんだ…)が誰とも判らない内からナレーションを担当し、途中、何の前置きもなく寺島しのぶにバトンタッチ。ファミリー・ムービーとして解り易さを第一に考えたのかもしれませんが、私は逆に混乱してしまいました。そんなことで、5点献上。5点(2005-03-24 00:09:07)

8.  黒蜥蜴(1962) 江戸川乱歩の原作を三島由紀夫が舞台化。これはその戯曲を元に、ほぼ舞台と同時進行で製作されたという大映作品。この映画の主役は明智小五郎ではなく、女賊・黒蜥蜴でもなく、完全に京マチ子その人、当時38歳。「不眠症~の星、死体~の瞳、くーろとーか~げ」という三島作詞の怪し過ぎる主題歌に乗って、大胆ドレス、令夫人、令嬢、女王様、店員のおばさんと、タイトルバックからコスプレで大活躍してます。果ては男装でのダンスまで披露(驚くべきことに、一部はミュージカル仕立てなのです)。三島の書いた間の抜けた展開や不条理な台詞の数々、井上梅次のシュールな演出等もあって、本作には馬鹿映画の称号を与えても差し支え無いでしょう。嗚呼、黒蜥蜴様、私にも爬虫類の称号をお授け下さい、7点献上。7点(2004-12-07 00:09:16)

9.  草迷宮 ま、東京にも長く居たから田舎者コンプレックスは少々薄らいだみたいですね。そこで本作ではマザー・コンプレックスだけにテーマを集中。「田園に死す」も構図や色彩にこだわってましたけど、この映画は更に美しく幻想的な仕上がり(役者が美形だというのが最も大きな要因だと思う)。しかししかし、これ、丸っきり「田園~」からの使い回しじゃないの。美術や演出、そしてストーリーも何故かほとんど一緒。今回はアングラ臭を薄めてあるのかと思ったら、途中でアングラ小僧を登場させちゃうし、進歩しないな~。本作で一番良かったのは時間が短かったということでしょうか、5点献上。5点(2004-09-24 16:11:03)

10.  クイック&デッド 皆さん、この映画を真面目に観ちゃいけませんよ。これはマンガであり、ファンタジーであり、otakuが作った自主映画。1セット(!)の中で少年ジャンプ連載のマンガの様に、単なる早撃ちトーナメントが開かれるだけの映画です。驚くべきは、こんなショボい映画にジーン・ハックマン、ラッセル・クロウ、レオナルド・ディカプリオ、ゲイリー・シニーズ、ランス・ヘンリクセン、そしてシャロン・ストーン等のそうそうたる面子が顔を揃えていること。しかも、そのほとんどがやられ役。ある意味、これは大作だった「マーズ・アタック!」より凄いことです、6点献上。6点(2003-01-12 18:43:15)

11.  クロスファイア(2000) 日本が作った「X-メン」を想像すればこの映画になります。悩みを持つ人達が集団や組織をすぐ作るアメリカに対し、個々が内に籠もってしまう日本。善悪を単純に二分するアメリカに対し、何が正義かを模索し苦悩する日本。その差が映画のスケールの差。結構いい映画なんですけど、「ガメラ」のようなハイテンポなスペクタクルではなく苦悩するファイア・スターターを描いたこの展開では、桃井かおりや永島敏行等のベテラン勢に比し、若手演者の下手さが目立って観てるこっちが恥ずかしくなってしまう。もう少しテイクを重ねるか、巧い若手「映画俳優」の育成を切に望みます。点数は「X-メン」に同じく、5点献上。5点(2002-01-24 20:29:50)(良:1票)

12.  紅の豚 「ベイブ」の方が何ぼかカッコ良い。「飛べない豚はただの豚だ」って、飛んでても豚は豚。中途半端なファンタジーとノスタルジーだけでろくに物語もない宮崎駿の失敗作(雰囲気だけを楽しむ環境ビデオのよう)。宮崎作品が全ていいと思ったら大間違いってことを教えてくれたので、3点献上。3点(2001-08-16 11:33:25)

13.  クリフハンガー どんなに馬鹿にされようとレニー・ハーリン好きなんです。ものすごくよく考えられたアクション・プロットの連続で、ハラハラしっぱなしでした。スタローンの間延びした演技なんか問題じゃありません。とりあえず7点献上します。7点(2001-08-01 13:54:27)

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