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1. 幻魔大戦
《ネタバレ》 いつ見ても古びない映画もあれば、古びるととても見ていられないタイプの映画があります。この映画は完全に後者の方。初めて見た子供の時のわくわくを壊さないよう、いま改めてみるのは避けるべき映画です。翌年ナウシカが公開されたことを考えると、良くこんな脚本で映画化できたなぁと思ってしまいました。[DVD(邦画)] 2点(2014-12-31 22:59:37)
2. ゲド戦記
《ネタバレ》 素人が監督・脚本したものをプロが助言もせず映像としてしあげたらどうなるか、その答えがこの映画だと思います。余計な部分を細々と描写するわりには場の繋ぎ、なぜそうなるのかが解らず唐突な話の展開を見せます。また説明部分では登場人物がセリフで説明する。その割には必要な基本設定などが提示されないので見ている方は置いてけぼりを食ってただただ退屈。駿氏なら場面をもっと刈り込んで説明を加えても三分の二程度の尺でこの映画相当の物に仕上げ、さらにもう一つ話を展開させているのではないでしょうか。それは積み重ね、試行錯誤してきた経験のたまものです。偉大な父をもったばかりに監督を押しつけられた吾郎氏には同情してしまいました。[地上波(邦画)] 2点(2008-07-13 14:40:46)
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