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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 TVアニメ版の続きの話なので、TVアニメ版を見ていないと何のことだかさっぱり判らないだろう内容。まあ、このアニメを観るのは大体TVシリーズを観てた人が殆どだろうから、こういう割り切った作り方も悪くはない。しかし肝心の内容が今ひとつ面白くない。人物の行動も安直だし、根拠と動機づけが薄い。TVシリーズの方が余程出来が良い。これならTV版のラストでそのまま終わらせておいても良かったかな。[DVD(邦画)] 5点(2007-10-13 22:15:36) 2. 劇場版 XXX HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 デフォルメ利きまくりのキャラにびっくり。一体何頭身あるんだろう。無駄に大げさな主人公のリアクションとか、片思いの子のデザインとか、変なミニキャラの生き物とか、付き人のような人たちが皆少女だったりと、いかにもそれ系のアニメらしい。まあそれはそれでいいんですが。ストーリー的には終盤の肝心なところでちょい破綻気味。あんま細かいこと言うなよって感じだ。面白いわけではないが、それなりに楽しんで観られたのでまあOKです。絵は綺麗だが、途中に昔の3Dゲームみたいな映像があり、これはさすがに安っぽく見える。無駄に3D丸出しはいらんなと。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-13 21:51:12) 3. 剣 《ネタバレ》 三隅研次監督が現代劇を撮っていたんだということにちょっとびっくり。これ以外は時代劇しか見てないけれど、とても安定した監督さんで今作も現代劇とはいえ安心して観ていられます。話も悪くはなかったが、最後の死でどっちらけ。何故そこで死ぬのか。たかが自分の指導が部員が無視したというだけですよ。たかが大学の部活。死ぬほどの意味があるわけもない。それで自分には指導力が無い、人の上に立てないなどと悲観するというのはどうかしている。あまりに弱い。弱すぎる。原作は未読ですが、この結末は同じなんでしょうかね?だとすれば、この主人公に死に走らせることに対して、なんら違和感を感じなかっただろう原作者の三島由紀夫。三島と自分との死というものの捉え方、価値観、あるいは理念の違いを思い知らされる展開だ。これを是とするのは自分には無理。死という物を美化しすぎ。主人公が死んだ後の部長の口上など聞いていても、ぷんぷん臭う。そんなもので本当に人が変わると思うのだろうか。そして、そんなもので人が変わることに意味があると思えるのか。前時代的発想としか思えない。[CS・衛星(邦画)] 3点(2008-01-13 17:44:09)(良:1票) 4. ゲロッパ! ところどころ笑えるんだけど、お寒いギャグの比重が大きくて乗り切れない。[DVD(字幕)] 3点(2006-04-29 22:27:38) 5. 劇場版 ツバサ・クロニクル~年代記~ 鳥カゴの国の姫君 「xxxHOLiC」の同時上映作品らしく、若干の連携もあり。しかし、あちらの方はそれなりに楽しめたが、こっちは全くダメ。TVアニメの1話分の尺しかないのに、映画的に話を大きくしようとしているため、実に中途半端な結果に。展開が足早だし、説明不足の点も多々。これなら作る必要ないんじゃないかとも。この分の時間を向こうに回してあげなさい。[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-10-13 22:01:39) 6. ケルベロス 地獄の番犬 前作「赤い眼鏡」が「うる星」なら、今回は「パトレイバー」の実写版のような雰囲気。それはいいんだけど、いくらなんでもだらけ過ぎ。ひたすら間延びした感じでダラダラと撮ってある。さすがに厳しいです。少しでもいいから間を詰めてください。ギャグのくだらなさは相変わらず。退屈至極。[CS・衛星(邦画)] 0点(2007-12-16 11:34:15)
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