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1. 告白(2010)
《ネタバレ》 題名と評判から、勝手にもっと本格ミステリな展開を期待してたのだが、キヨスクで買ったライトノベルを電車の中で30分くらいで読み飛ばした感じのがっかりな読後感。そりゃ娘があーなっちゃったのはかわいそうだけど、出てくる人出てくる人計算高いメンヘラーって逆に現実離れしすぎてて、2歩くらい引いた感じのまま終了。告白というより箱庭人形劇な印象。
なお、当映画上映中の某映画館にて、暗い通路でつまずきポップコーン(塩味)を爆発的に散乱させてしまったことを謹んで告白しておく。後悔はしていない。[映画館(邦画)] 5点(2010-08-20 23:28:30)《改行有》
2. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 なんというか、何も考えずにクリティカルサスペンスっぽい小道具を並べてみただけという印象。なぜか深夜プラス1やオデッサファイル(これはフォーサイスの交渉人も一応気にしてますよっていう言い訳か?)を登場させて雰囲気作りも特に意味なし。原作に失礼。
主役の(交渉してないけど)交渉人は冷静なのかやる気が無いのかすらわからず、能ある鷹が爪を隠しているのか、本当に無能なのかすら判明しないまま場当たり的に場面が切り替わっていく。交渉人の能力というのは「無責任なカン」らしい。
ボレロ、フィガロ、運命と教科書に載ってそうなクラシックの名曲を並べてるけど、クラシックなんて雰囲気作りの道具くらいにしか考えて無さそうなのが伝わって来ちゃって、それも不愉快。結局何がしたかったんだろう?[DVD(邦画)] 0点(2006-04-22 16:04:41)《改行有》
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