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プロフィール |
コメント数 |
176 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
素直に申し上げて ワタクシの評価は甘いです だって どんな映画でも楽しいしワクワクするのです なので批評ではなく無邪気な感想ととらえてくださいませ
※ 蛇足ながら10点の作品は たとえDVDで持っていてもブルレイで買い揃えております そのくらいの責任感?はございますwww |
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1. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》
柔らかくて強い。
すずさんは、迷いながら悩みながら
しっかりと生きている。
全てと向き合い生きてる。
戦時下でも、人はこうして強くたくましく生きていた。
悲しみを受け止め、それを握りしめて
支え合い、何かを信じてたのだと教えてくれる物語です。
めいっぱい気持ちを張って強く負けまいと生きてきた。
それでも終戦を迎え
気丈で冷静な義姉が誰にも見られない場所で娘を想い、
呑気でボーっとしてると言われるすずさんが悔し涙を流す。
一所懸命に生きた市井の人たちの物語。
それは、どんな状況でも
今を大事に生き、人を想い、大切に生きる力の物語。
原作が好きだったので
リンさんのエピソードとリンさんが抱えていた人生が削られたのは少し残念ですが、
それでも多くの人に感じてもらいたい物語です。
ラストの少女を引き取るエピソードは
リンさんがいたからこそ、すずさんと周作さんの想いにつながった。
未読のかたは、是非、原作を。[ブルーレイ(邦画)] 10点(2017-09-17 21:15:04)《改行有》
2. 恋の罪
《ネタバレ》
何より、大方斐紗子さんの迫力に圧倒されました
傲慢、卑屈、闇、羨望、妬み、欲望、欺瞞
淡々と語る口調に
人の持つ、あらゆる憎しみがジトジトと滲み出るようで
恐ろしくて、気持ち悪い
自分が人に見せる姿が、自分の全てではない
自分の目の前にあるものが、真実でもない
その中で自分が迷走してることにも気づかず
果てに行き着く場所がどこだなんて
誰にも想像なんかできないんでしょうね[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-08-03 16:41:44)《改行有》
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