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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. いつか読書する日 《ネタバレ》 設定などは良いかと思うが、作りが甘いというか展開が強引というか。突然ラジオに寝所を綴った葉書を書くのも妙だし、それを読まれている番組を偶然にも男の病床の妻が聴いているというのも妙だ。そしてそれが彼女が書いたのだと確信するのはもっと妙だ。他にも色々。めでたしめでたしとなった後に男が雨の中をフラフラと歩いているシーンになってもしやと思ったらそのもしやだった。死に顔が笑っていただの何だのそんな話はどうでもいい。そこで死ぬのは勘弁だ。なんたる安直。それをやっちゃいけません。そして「いつか読書する日」というタイトルはそれ単体だけ聞くと雰囲気があって良いタイトルだけど、内容の読書する日の意味あいとはかなりずれがある。もっと内容にあったタイトルをつけるべきだったろう。[CS・衛星(邦画)] 3点(2008-02-09 17:11:46)(良:1票) 2. EAST MEETS WEST 《ネタバレ》 意外に地味で痛快さに欠ける。もう少し拳銃対刀の対決が見たかった。外国の役者さんの質も低いし、物語りもどんどん散漫になっていく。見知らぬ男と遺された子供の親子のような情愛など定番要素もあるが、これも作りが上手くない。仕方ないとはいえ子供が剣術を習うが妙に上達が早いのも嫌だ。数日間でそれはなかろう。日本の剣術をなめてもらっては困る。竹中直人のおどけっぷりは過剰で、空回りしているようにしか見えません。竹中直人が投獄され、同じく捕まっていたインディアンの女と脈絡無く情愛を交わし良い仲になるというのは馬鹿馬鹿しすぎです。ある意味インディアンを馬鹿にしている気もする。その他でもインディアンの扱い方は20世紀末に作られたとは思えないような程度の低さですねぇ。[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-09-25 23:48:58) 3. インストール 予告編を観るとそれなりに楽しめるのかと思ったが、実際観るとこれは相当厳しい。本当にどうでもいい内容の話。[DVD(字幕)] 1点(2006-05-06 09:08:14) 4. イノセンス 前作観てないでこれだけ観ると、多分意味が分からんだろうなという部分が結構多い。なのに、こんなにタイトルが違っていいんだろうか。まあ、観てたとしても理解出来なさそうだからいいのか。相変わらずの哲学調だが、意味のあることはそれほど言ってないように感じる。今回は続編だから仕方ないにしても、押井さんは一体いつまでこんな哲学ばかり語る映画を作るんだろう。[DVD(邦画)] 4点(2006-04-23 21:51:13) 5. いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 観ていて、何でや?っと思っていた部分がラストの種明かしで説明がつくあたりは良く出来ている。それでもいまいち釈然としない部分はあるけど。中盤の回想シーンがあまりに説明的で出来が悪い為、ラストの種明かしが全てという感じの映画。中村獅堂が素朴な男を良く演じている。[DVD(字幕)] 4点(2006-04-18 09:35:59)
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