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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. イヴの時間 劇場版 《ネタバレ》 「インシテミル」を見た後にこれを見ました。「アンドロイド(ロボット)に心はあるか」「アンドロイドは夢をみるか」もう,何回も何回もこのネタで物語を作ってきているはずなのだが,切り口が新鮮で面白い。「人間らしいアンドロイドを排除する」なんていうのが無く,そのままゆったりと話が流れたら,「ヨコハマ買い出し紀行」とおんなじ感じだね。[DVD(邦画)] 6点(2011-04-03 18:50:17) 2. インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 最初の10分でおおよそどうなるか分かってしまう究極の映画。生き残る人間が誰なのかすぐに分かるのと,関係者(またはゲーム自体を操っている者)が誰なのかもすぐ分かる。分り易すぎるので小学生向き。「金田一少年の…」や「名探偵コ…」よりひどい。凶器の入る箱もあんなに仰々しくなくてもいいのに…。凶器の箱に入っているメッセージ(「まだらの紐」とか)が,小説と関係して謎解きが進められるのかと思いきやほとんど関係ないし…。[DVD(邦画)] 3点(2011-04-02 14:45:09) 3. インディアン・ランナー ヴィゴの狂気の表情がすごい。彼女に豆をはきかけるまでの流れが圧倒される。デイヴィッド・モースの大男なのに慈愛にあふれる表情と対照的。彼らの演技力がこの映画を支えている。フランクって役はショーン・ペンそのものなんだろうなあ。8点(2005-03-26 09:36:06) 4. 居酒屋ゆうれい やはり,自分の国の「ドラマ」は,よく分かる。海外のドラマにも良いやつはいっぱいあるんだけど,出てくるちょっとしたものに,匂いや味や音やいろんなものに深く感じる。邦画(というか自分の育ってきた国の映画)の良さ・分かりやすさ・感覚の深まりを思い出させてくれた映画だった。映画を見た後,瓶ビール飲みたくなりました,モツ煮込み食べたくなりました,枝豆食べたくなりました,居酒屋で友達とはなしたくなりました。萩原健一の実直な感じ,山口智子の見えそうで見えないところ,室井滋の居酒屋の元女将さんふうなところ,とても良かったです。邦画のセットって何でセットってわかってしまうのだろう。そこが惜しいところです。・・・お金がないんでしょうねえ。9点(2003-11-03 16:43:56)(良:1票)
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