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プロフィール |
コメント数 |
185 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。 |
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1. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 仮に片思いの相手が竹内結子のような超弩級の美人なら、高校時代にメガネをかけていようが何だろうが、男子生徒にモテないはずはないのだ。ましてや、文通だけで恋に落ちたり、向こうから好意を持ってくれるようなことはまずないのだ。自分が映画の中の中村獅童のようなパッとしない「もてない君」ならば。せいぜい、同窓会で再会しても、彼女は外資系エリートサラリーマンとか、今流行のIT長者の嫁になっていて、彼女が億ションで幸せに暮らしているのを指をくわえてながめるのが関の山であろう。この作品は男性の視点で見ると、もてない君の妄想全開の映画のようだ。私のようなもてない君は悪いことはいわん。サム・ペキンパーの戦争ものか、リー・マーヴィン主演のアクション映画などを見て自己研鑽した方がいい。もしくは北斗の拳を全巻読んで、ケンシロウの台詞を暗唱するもよし。現実は厳しい。女性は(たいていは)男性に残酷なのだ。この作品を見ても恋愛の参考には(たぶん)ならない。真面目な感想をひとつだけ書くと、どうして交通事故の後に○○○した竹内は子供はともかく、自分の恋人の顔すら分からないのであろうか。何かヘンだぞ。こんなこと書いてる時点で、この作品を見る資格はないのかもしれないが(でも「怖いもの見たさ」みたいな感じで何故か見てしまった)。2点(2005-01-24 00:07:43)(笑:2票) (良:2票)
2. イノセンス
《ネタバレ》 辛口です。他の人と似たような感想ですが…。この話ってSFの犯罪ものですよね。あらすじを簡単に言うと、少女買春用ロボットを作るために人間の子供の脳を使っていた、と。それをひそかに告発しようとした内部の人間がロボットの暴走事件を起こし、当局を動かした、と。ただそれだけのストーリーなのに、猛烈に長い引用を含めた哲学的な台詞と、画面の隅々まで細かい描写で埋め尽くした映像を使って、難解かつ何事かたいそうなことを語っているように見せかけているように思えてしまう。途中に対決する役割のよく分からないキーマンとの細かいやりとりとか、やたらとぼそぼそと聞こえるだけの独白のような長い長い台詞、大人向け本格アニメのようでいて、実は子供だましのように思えてなりません。やたらと画面や主人公の表情が暗く、陰鬱なのも鼻につきます。何か深い思いを秘めた主人公のニヒルさが、実は何も考えていないただの暗い奴のようにさえ見えてきます。ただ、映像センスや独自の世界観には他の追随を許さないものがあるのも確か。押井監督を裸の王様にしておくのは惜しい(別にダジャレじゃありません)。おべっかばかり使うブレインじゃなくて、「あんた、これじゃオナニー映画だよ!」と直言して、まともな脚本を書けるいいブレインを雇うべきじゃないだろうか。5点(2004-03-15 01:45:52)(良:3票)
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