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1. 稲妻(1952)
《ネタバレ》 次女光子の消息が気になったり、隣人の兄妹のシーンがもう少し欲しかったりと少し物足りなさが残った。複雑な事情を持った母、兄弟と取り巻く人々の人物描写が良くできており、次々に起こる問題と感情のぶつかり合いが見る者を惹きつける。主演の高峰秀子の投げやりなブドウの食べ方が好き。出番は少ないが香川京子の可憐さも光る。ここに出演している俳優でリアルタイムで見たことがあるのは浦辺粂子と根上淳と香川京子くらいだと思うが、この時すでに初老の母役をしていた浦辺粂子の芸歴の長さには驚いてしまう。[DVD(邦画)] 6点(2010-09-26 23:57:08)
2. 犬神家の一族(1976)
高校の時水泳部だったボクたちは、いったい何回犬神家の死体のまねをプールでしたことだろう。[地上波(邦画)] 5点(2010-08-02 23:57:44)
3. 生きる
役所の実態をうまく反映していて内容としてはいいのですが、個人的にはいまひとつ好きになれない作品。どこが悪いのかはよくわからないが、強いて言えば葬式のシーンの印象が良くない。[ビデオ(邦画)] 6点(2010-07-17 11:41:44)
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