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1. 犬神家の一族(1976)
後味を残しまくるラストシーンに感動した。[インターネット(字幕)] 9点(2016-03-15 03:29:39)
2. インターステラ5555
不覚にも感動してしまった。ライブシーンの躍動感のなさに衝撃を受け、「大丈夫かこれ」と思いながら見ていたけど、陳腐なストーリーにDaft Punkの音楽が組み合わさるとなぜか感動が生まれる。Daft Punkの音楽が持つ力というものを思い知らされた。注目したいのは脚本もDaft Punkの二人が担当していることで、音楽業界の内部からキングコング的な業界批判と問題提起を起こす勇気は讃えられるべきではないかと。『Discovery』が二人が子供の頃から大好きだった音楽を全面に押し出したアルバムだということも重要。このことを知っているのと知らないのとでは味わいが違ってくる。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-22 10:00:21)
3. 生きる
《ネタバレ》 ヒューマニズムが評価されることが多い作品ですが、お役所仕事を痛烈に皮肉っている点を私は最も評価します。葬儀シーンでの演出はお見事としか言いようがありません。確かに彼らは口だけだし、渡辺の影響などまるでなさそうに見えます。しかし、彼らの心には渡辺という男が死の間際に何を残したのかという記憶は残るのです。いつか何かのきっかけで登場人物の誰かが渡辺のように目覚めるかもしれない。それも人生の面白いところだというメッセージもあるのかな。[DVD(字幕)] 9点(2016-02-16 02:31:13)
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