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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 座頭市(2003) 《ネタバレ》 北野武の監督として、役者として、しいては彼の人間性自体の魅力が満ち溢れた作品だった。予想と期待を遥かにしのぐパワーとエンターテイメント性は圧巻の一言。迫力とスピード感溢れる殺陣は驚異的なほどだった。浅野忠信ファンの僕としては彼の格好良さも印象的であったが、それをしのぐ北野武の格好良さは言葉では表現できない深みを感じた。殺陣、タップダンス、特有のユーモアとこの映画の価値を高めるものは数多いが、特筆すべきは月夜に光る銀色の眼光だった。9点(2003-09-21 03:24:02) 2. 秋刀魚の味(1962) 非常に地味で最初から最後まで娘を嫁にやるお父さんの日常を淡々と描くだけなんだけど、それでもなんとなく見せてしまうあたりがこの監督の偉大さなのだろうと思う。好きな人はハマるだろうなと思う。お父さん役の笠智衆が味わい深くてよかった。6点(2003-06-07 13:56:00) 3. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS 安藤政信のおばあちゃんに対するくだりでボロボロ泣いてしまった。あの場面だけは個人的に弱かった。設定も面白いし演出的にも盛り上がりがあってよかった。けっこう好きな映画でした。8点(2003-06-05 15:55:40) 4. 鮫肌男と桃尻女 キャラクターのテンションとノリで一気に見せてくれる。それぞれのキャラクターが濃すぎるくらい個性的で面白すぎる。楽しくて痛快な異色アクション映画。なんたって笑える。9点(2003-05-29 02:28:59)
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