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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 七人の侍 《ネタバレ》 何度も観ている映画 (これからも繰り返し観るであろう映画)です。 内容について散々語り尽くされているので省略。 今回観ていて感じたのは、侍達/野武士達は、侍らしい死に場を 求めて合戦に参加したのであろう、ということ。 もはや侍の時代にあらず、時代遅れの侍という存在でありながら、 そこから抜け出せない悲哀。戦場で死ぬことも適わず、素浪人として 仕官先を求め各地を転々とする生活-そんな人々が冒頭、町に溢れていました。 野武士達も同様に、仕官先の見つからなかったが故に 野武士に身をやつしたものもいるのでしょう。 そんな環境で、ふいに現れた侍らしい死に場を 素通りできない不器用な男達だったのかなと。 この合戦でも死ぬことの出来なかった勘兵衛らは 死に場所を求めてこの後も彷徨うのでしょう。 まだまだこの先何度も観たいと思っているので 新たな発見への期待を込めて10点でなくこの点数で。[DVD(邦画)] 9点(2018-04-05 00:07:55)(良:1票) 《改行有》 2. ZIPANG 《ネタバレ》 まるで東映の仮面ライダーのようなクォリティの映画。世界観や設定、特に鰐淵晴子さんの神々しいまでの美しさは素晴らしいのですが、その反面で、全編から漂う安っぽさ、ストーリーの酷さは何とも言い難い。この辺がブラッシュアップされていれば、もう少し評価もされたのでしょうが。とはいうものの、このノリが嫌いではないのでこの点数で。[インターネット(字幕)] 5点(2017-01-27 11:15:49) 3. 人造人間ハカイダー 《ネタバレ》 雨宮慶太は美術デザインとヴィジュアル(宣伝用のポスター等)だけに専念した方が良いものが作れると思う次第。[ブルーレイ(邦画)] 2点(2016-03-09 18:19:43) 4. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 《ネタバレ》 邦画の超大作そのものの映画でした。それも悪い意味で。ともかく、酷すぎる脚本に尽きると思います。冒頭のだらだらと意味のない話が続く展開から嫌な予感がしましたが、その予感が的中。この酷すぎる脚本のせいで演じている方達の演技まで棒読みに思えてくるほど酷いもの。展開や人物設定にも大きなハテナがいくつも。CGに関してはまあ及第点と言えるのではないかと思います。唯一良かった点としては、批評家が決して優れた制作者になれる訳ではないことが判明した点でしょうか。これに懲りて制作に回るのは金輪際やめて欲しいと思います。[映画館(邦画)] 3点(2015-08-20 21:53:39) 5. 少林少女 良くもまあこんなものを公開できたなあと逆に感心します。これに比べたら今までレビューしてきた映画の点数をすべて3点ほど上乗せしなければならないほど酷い映画。見たのを後悔しました。興行成績はそれほど悪くなかったようでそれも含めて救いようがない。 この映画の制作陣はもう二度と映画制作には関わらせないで欲しい。[地上波(邦画)] 0点(2009-04-25 23:32:42)(良:1票)
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