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1. ジョゼと虎と魚たち(2003)
《ネタバレ》 久しぶりに見直しました。やっぱり初々しくて切ないです。初めてこの映画を見たとき、恋愛してなかったくせに切なくて泣いていたあの時の自分は、もういません。今の私には、ジョゼの気持ちが痛いほど分かり切ないどころか身につまされました。先の見えない、今だけを見つめた幸せは常に不安と隣り合わせなんですよねぇ~。でも恋愛ってそういうものだからこそいいのかも。あ、昔みたいに素直に泣けず理屈っぽくなってしまった(汗)切ないな~…。超傑作ではないかもしれませんが、私にとってはいつ見ても胸を締め付けられる稀有な映画なので大好きです。[DVD(邦画)] 10点(2011-05-23 23:17:48)
2. 地獄門
《ネタバレ》 色合いが美しいです。絵巻物を見ているみたい!ヒロインも、最初は人形みたいで怖かったのがだんだん美しく見えてくるたおやかさ!着物の着こなしっぷりがハンパではありません。所作が優雅で美しいってほんと女性の魅力の一つなのだな~と感心しきりでした。
ストーリーは色んな部分がイラッとしてスカッとしません…それにセリフが聞き取りづらい気がしました。なんていうか、美女には美女なりの苦労もあるんですね。興味もない人に好かれたあげくこんな目に><私は全くこんな話には無縁なので、なんで回りに言わないの?もっとボロカスにあの男に言ってやればいいのに!とか色々うずまいてすっきりしませんでした。
だけど、当時はきっと女の立場は今よりも制約の多いものだったんでしょうね。それにしても、ほんの少しふつーの会話しただけで、あそこまで惚れるの???男が自己中すぎて、終始ずーっとむかむかしていました。せっかくの美カラー絵巻が(汗)
でも着物、着てみたくなります!![CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-03 16:24:56)《改行有》
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