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プロフィール |
コメント数 |
377 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画業界で仕事している関東在住の独身です。 いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。
食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。 前評も気にしません。 常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。
今後とも宜しくお願いします |
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1. スマグラー おまえの未来を運べ
《ネタバレ》 原作既読。まず作品の印象ですが、「鮫肌男と桃尻女」のようなノリ&テイストといえばなんとなく分かって頂けるでしょうか。ストーリー自体は原作の筋書き通りですが、良くも悪くも石井克人の世界で終始通した感じ。
10年以上昔なら新鮮に映った演出も今じゃ茶番にしか見えない。それを期待されて任された石井監督の持味といえばそれまでですが、新しい何かを期待していた自分にとっては些か肩透かしをくらった気分というのが本音です。
原作では背骨と内臓の暴れっぷりが見所の一つでしたが、それをどう映像化したのかとても興味がありましたが、出てきたのはなんと!マトリックスばりのスローモーション。やっちゃったなぁ~って感じ。奴らの凄さって雑魚どもは瞬殺なわけですよ。それをスローでちんたら見せられても全然凄さは伝わってこない。つい先日、「アジョシ」を観たせいもあるが、あの生身のアクション&凶暴ぶりには到底及ばない。
スローの見せ方が必然だったとは思えないし、まともなアクション監督がいなかったのかと思えてしまうくらい陳腐。ただ、安藤政信くん演じる背骨という存在だけは別格のオーラを放っていたと思う。特に内臓と口論になったシーンで「なんか言ったか」という下りは凄みがあったし、いい緊張感でした。あと高嶋もヤバかった。あれ完全イっちゃってますよね??役にはまりすぎて笑えた。ダメダメなのが妻夫木くんでしたね。今回ばかりは存在感ゼロに等しい「善人」オーラ全快でしたね。
まぁ気を楽にして観る分には丁度良い映画だと思います。
[映画館(邦画)] 5点(2011-11-01 23:17:01)《改行有》
2. スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
《ネタバレ》 日本映画なのに全編英語セリフってどんだけぇ~と少々不安もありましたが、普段字幕中心で見ているせいか違和感は感じませんでしたね。でも、英語圏の方が聞いたらどうなんでしょうかね?キル・ビルみたいになって逆に大笑いしちゃうとこなんでしょうか?気になります。言語もさることながら、時代、舞台、設定、登場人物にいたるまでまさにごった煮、無国籍映画です。“スキヤキ”とは上手いネーミングだ。「垂れの甘さは白菜からとるんだよ」などとスキヤキのうんちくを垂れるピリンゴことタランティーノのシーンは笑った。三池作品ということで、終盤に近づくにつれ何でもありになっちゃうかなぁと思ってましたが意外と普通。正直、大きな見せ場が無くてがっかり・・・。伝説とまで謳われた血塗れの弁天もあんな最期を遂げるとは拍子抜け。最期の一騎打ちには目を見張った。弾丸を刀で裂く描写にしびれました。凄すぎ![映画館(字幕)] 3点(2007-09-15 17:29:45)
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