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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 上映当時以来の鑑賞。 働き始めて分かる点が沢山。 こんなに世知辛いアニメだったとは。 働いていたら本当の名前を忘れてしまうってところは泣けてきた。 両親は強欲で役立たずのブタってところも過激だし。 それでいて水の中を走る列車や、どこに立ってるかもわからない建物はどれもどこかで見たことあるような懐かしさも感じさせる。 色々な要素が詰め込まれてちょっと一般ウケしずらい内容にもかかわらず興行収入第一位なんやね。[DVD(邦画)] 8点(2013-05-01 11:53:43)《改行有》 2. ゼロの焦点(2009) 《ネタバレ》 原作が好きでキャストやパッケージを見ただけでこれは地雷映画だと決めつけて長らく見てなかったのですが。機会があって鑑賞。 原作でちょっと無理があったところの修正や原作のテーマを掘り下げている点はなかなか良かったです。 ただナレーションで説明し過ぎて映画としての面白味や情感がかなり削がれてしまったのが致命的にまずい。 挿入歌である「only you」や「星の流れに」を使いたい気持ちは分かるけど、直接的過ぎで違和感を感じました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-06-18 12:36:15)《改行有》 3. 戦後猟奇犯罪史 《ネタバレ》 殺人事件扱ってるのにいやに陽気なOPからして違和感。泉ピン子のナビゲーターが下品、不謹慎極まりない。話芸としても優れているわけでもない。 泉ピン子の芸風って昔こんなんやってんなぐらいの印象。タイトルは扇情的で下品、不謹慎極まりない内容やけど意外と残酷描写はおとなしめ。エロがらみの事件3本だてだけあってエロ重視。ただ昭和特有の汚さで実用性は皆無。全てが中途半端な中、川谷拓三が孤軍奮闘。ただ大久保清ってこんな奴じゃない気がする。[DVD(字幕)] 3点(2017-10-22 20:57:15)《改行有》 4. 千年の恋 ひかる源氏物語 《ネタバレ》 登場人物の心情なり行動原理を現代人の尺度で解釈している点が非常に興ざめ。 個人的に思う源氏物語の優れているところは、登場人物の心情が平安時代のものとは思えないほど深く巧みに表現されている点やと思う。 しかしこの映画は説明しすぎて野暮。野暮の極み。 ついでにいうなら睦合いが汚い。宇宙企画か! 極めつけは要所々に表れる揚羽の君。 笑いの点では満点やけどこれ考えたやつは真性のアホかと思った。[DVD(邦画)] 2点(2018-09-08 01:24:21)《改行有》
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