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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. その街のこども 劇場版 映画の内容も心に来るとてもいいものだと思いますが、それを物語るストーリーテリングが見事。夜景を眺めて「あの明かりの一つ一つにドラマがあるのさ・・・」なんつって女を口説く人がいるそうですが、それをギャグ(?)ではなく大まじめに表現しています。「ああ、あの明かり一つ一つにドラマがあるんだな・・・」と自然(?)に思わせてくれる映画でした。主人公二人の思い出語りが多く、最初は「ちょっと説明的な映画だなあ」と思っていましたが、後半にいくにつれてただの街の風景それだけでジワジワと感動がやってきます。言葉でしか伝えられないことと、映像でしか伝えられないことが両方ちゃんとある映画だと思います。冬の夜中の寒ーい空気感と、人々の営みのホクホク感もいい対比になってます。(肉まんとかたこ焼きとかね。結局食い物かよ)[映画館(邦画)] 10点(2012-01-09 02:47:02) 2. 双生児 うーん、個人的には合いませんでした。なんでだろ。撮り方もそんなに奇をてらってるわけじゃないんだけど(それとも美術?)。自分でもこの映画の何が気に食わないのかわからないです。りょうは好きです。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-04-12 23:13:58) 3. 続・悪名 カタギになりたいのに、どんどん極道を突っ走ってしまう主人公たち。明日はどっちだ?[映画館(字幕)] 7点(2006-04-01 15:22:13) 4. ソナチネ(1993) 拳銃で無邪気に遊んでるのが凄い。その上「危ないじゃないですかぁ」で済んでるのも凄い。「BROTHER」を先に見ていたので、どうしても銃撃戦は「BROTHER」のほうが迫力があったと思う。けど、エレベーターのシーンは良かった。マクティアナン監督はコレを見たのかな?気になる~。 8点(2004-03-13 22:41:43)《改行有》 5. その男、凶暴につき 北野映画で一番「好きな」作品(ちなみに一番「凄い」のはソナチネ!)です。初監督とは思えないセンスの良いカメラワークと、ストーリーが他作品と比べて独特です。脚本が別の人なので、ビートたけしのあまのじゃく精神がいい方向に覚醒したのではないでしょうか。学生の時は、映像演出の授業でどの講師も必ずこの作品を教材に出してきて、一人ニマニマしてましたw。自分にとっての最大の映画の教科書です。 [DVD(邦画)] 10点(2004-02-18 12:51:51)(良:2票) 《改行有》
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