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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 姑獲鳥の夏 《ネタバレ》 原作は悪い意味で映画化不可能な作品です。多重人格、仮想現実、想像妊娠、鬱病といった無理矢理過ぎる謎解きを、筆力で強引に読ませるタイプの原作を映画化した時点で無謀。床の死体を誰も見なかっただけという無理なトリックを誰が映像化出来るのでしょう。誰がやっても酷い出来になるのは当然。この映画の酷さは企画を考えた人間が悪い。[DVD(邦画)] 3点(2015-04-16 18:23:44) 2. 運命じゃない人 《ネタバレ》 最初の30分は退屈でした。役者も微妙。演技も微妙。ストーリーも微妙。ところが探偵の物語が始まってからは急転直下。退屈な30分は前振りで、その30分の裏で動いてた人々の姿が描かれるので、ああ、あの場面の裏ではこうなっていたのか、と見事な入れ子細工の脚本に感心してしまいました。良い脚本とセンスのある監督なら予算が少なかろうが役者が微妙だろうが良い映画は撮れるんですね。邦画はこういう小粒でピリリとした映画こそが得意分野だと感じられた映画です。[DVD(邦画)] 7点(2015-01-24 15:18:08)(良:1票)
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