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プロフィール
コメント数 385
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  Winny 《ネタバレ》 ファイル共有ソフト「winny」の開発者が著作権法違反幇助の容疑により逮捕されたwinny事件をテーマにした作品。ファイルのダウンロードという身近に感じられる行為が、著作権などの知的財産の侵害だけにとどまらず、社会が抱える闇を暴いてしまうような、思いもよらないほどの大きな影響を及ぼしたことに興味がそそられ、作品に引き込まれ、楽しむことができました。著作権の侵害を阻止すること自体は、知的創作的活動を活性化するためにとても重要なことですが、そもそも親告罪である著作権侵害を、警察が躍起になって、開発者の逮捕にまで至ったのは何故なのか?前述のような高邁な目的と警察とは無縁であろうことを考慮すると、警察内部のwinny利用が内部情報の漏洩をもたらしたことから、とんでもないものをつくりやがってという報復、および、この調子で警察の闇が暴かれたらたまったもんじゃないという予防措置または見せしめのためのターゲットにしたのでは?というようなことを強烈に匂わせた作品となっています(実際に悪さをしたのはwinnyではなくウィルス、またはウィルスをダウンロードした警察内部の不届きものなわけでw このことが、むしろ逆ギレ魂に火をつけてしまったのかも知れませんw)。これまでの警察の醜聞や組織としての行動パターンなどを考慮すると、実際そんなところなんだろうなと思わせる説得力しかないところが、困ったものだなと┐(´д`)┌。警察の中の人間の問題というよりは、警察というシステムの設計の問題なのだと思いますが(システムが一定の傾向の人間を集めやすい、排除しやすいことも含めて)、手に余る問題なので、ここでこれ以上の深入りはしません。裁判対決ものの作品に仕立てるにあたって、もちろん脚色も多くあると思いますが、ことさらわざとらしくドラマチックにしたてるような力みは感じられず、開発者と弁護団の交流を丁寧に描いていたのは好感が持てました。[インターネット(字幕)] 8点(2024-09-06 18:38:13)

2.  運命じゃない人 《ネタバレ》 マンションを買ったものの女に逃げられてしまった冴えないサラリーマン。その友人の探偵と、探偵に素性をつかまれた女詐欺師。そして、暴力団組長。失恋したサラリーマンのたどたどしくも新たな恋を予感させるストーリーをベースに、裏の世界が少しずつレイヤーを重ねるように順に追加されていき、まったく違った様相を魅せてくれます(この内田は魅せてくれる内田ですね)。時間を少し巻き戻してから重ねていくので、前のストーリーと時間が重なったときのちょっとした驚きと、なるほど感が心地よいです。あと、霧島れいか、いいですね。[DVD(字幕)] 9点(2024-04-14 17:28:43)

3.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> 《ネタバレ》 テレビドラマとしてはフィルムライクにつくられていて、画質は汚いけど、映像は綺麗なので、言われるまでテレビカメラとは気付かなかったです。内容ですが、小学校高学年の男の子達が、花火を横から見たら丸いか平べったいかを言い争い、実際に確かめるために、灯台へ向かうという話です。とここまで書いたところで、「スタンド・バイ・ミー」に似ていることに気付きますが、同時代の日本人の私としては断然こちらに共感しました。うまく郷愁を誘うものが詰め込まれています。ヒロインが奥菜恵なのですが、この人は思春期の子役として輝いていた人だったのですね。これまでこの人の立ち位置が理解できていなかったのですが、晴れて納得しました(思春期に驚くほど艶っぽかった人の例として、他には松たか子などが挙げられます)。主人公は山崎裕太(あっぱれさんま大先生)で、大人の脇役が、麻木久仁子や石井苗子(TVタックル)や蛭子能収など、ちょっと不思議な配役で楽しめます。[DVD(字幕)] 5点(2023-11-22 17:48:58)

4.  WINDS OF GOD/ウインズ・オブ・ゴッド(1995) 《ネタバレ》 今井雅之が特攻隊ものを舞台劇でやっていて、海外でも評判が良かったというような話は聞いていました。舞台を見に行くのはハードルが高いので、映画版を見ておこうかなと。やはり舞台で場数を重ねているだけあります。脚本がシンプルで、無駄なく、無理なく、よく練れてます。笑いと涙のバランスが絶妙です。出戻りしてきた隊員の戦闘機を奪うところなんか絶妙です。漫才師の漫才はクソつまらないのですが、それも演出の内でしょう。キャストも、よくハマっているんですよね。童顔でなかなか使いづらいかなと思う小川範子もはまり役でした。[DVD(字幕)] 9点(2023-04-26 17:53:49)

5.  牛久 作品としての評価が、なかなか難しいですね。行政の実態の暴露という意味では大きな意義があり、取材のための労力や時間がかかっているのは事実なのですが・・・。例えると、生の素材が並べられたものを、料理としてどう評価するのか、そもそも評価すべきなのかというような悩ましさがあります。本作に関して言えば、多くの人に周知することよりも、入手した生の情報を、まずは下手に手は加えず、まずはオープンにして、それにより、現状を変化させることに重きを置いた戦略なのかもしれませんね。暴かれた日本の難民対策の実態について言えば、普段、不法入国者を扱うことが多い職員たちに難民を扱わせれば、まあこうなってしまうんだろうなと思うところもあり、難民受入に対して状況に応じた特別な措置を講じなかった面で、行政が判断を間違えたという事なんだと思いますが、その判断ミスそのものより、判断ミスの結果起きてしまう状況を常にチェックして、フィードバックする機能がないことこそが問題だよなと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2023-02-07 19:17:02)

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