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1. うる星やつら オンリー・ユー
《ネタバレ》 劇場版うる星=ビューティフル・ドリーマーな人は、観てはいけない作品。公開当時は、同時上映の『ションベンライダー』上映中は爆睡者続出だったことを、今も鮮明に思い出してしまいます…[映画館(邦画)] 7点(2010-07-04 18:48:30)
2. ULTRAMAN
《ネタバレ》 この作品は「海外のコミック原作映画がヒットしている。外画に負けないものを日本オリジナルヒーローでつくろう」という意気込みでつくられた…
ハズでした。
まず、ビジュアルに衝撃がほとんどない。
「おお!?」とか「ええーっ!?」ってのがなーんにもない。
航空自衛隊の全面協力なのだから、F15Jイーグルのカッコイイ映像が見られるかと期待したが、そんなのもゼーンゼンない。
CGに関しては頑張っているんですが、着ぐるみ格闘戦がオハナシにならないレベル。
大画面でウルトラマンらしき巨人と、やたらゴテゴテした安っぽい怪獣が「どつきあい」をしているだけ。
テレビでやってる平成ウルトラシリーズと変わらないことを、映画の大スクリーンでやるな!
平成ガメラ・シリーズを100回観て勉強しなおしてこいレベル。
そして、役者の演技がTVドラマチックです。
リアルな息遣いや表情がなにも感じられない。
リアルな演技がコア(核)にあるからこそのSFマインドの輝きが増すというのに、
これまたテレビの平成ウルトラシリーズのレベル。
次に、ドラマ部の構図であったり照明が、これまたTVドラマの延長線上。
ドラマ部でさえこうなのだから、特撮部はもっと酷い。
たとえば、ザ・ワン初登場シーン。
細部までよーく見えるんだ、これが。
もっとコントラストを強めて、フォッグたいたりして、謎の敵みたいな怪奇感を高めるとか、そういう努力ゼロ。
たとえば、ザ・ワンVSネクストの初戦。
土埃や爆風や煙などによって、もっともっと埃っぽくザラザラした映像の中で見せることにより、緊迫感を高めようとか、そういう努力ゼロ。
かの迷作『デビルマン』の手術室照明(無影灯)と同じミスを今作も犯している。
他の方も指摘してますが、音楽がこれまた安っぽい。
冒頭、スクランブル発進した主人公が、アンノウン(正体不明)の「赤い光」に衝突!
の時にかかってた安っぽいロックで「ダメだ、こりゃ…」とがっくりと肩を落とすしかありませんでした。
2点は、最後の戦いにおける板野サーカスにのみ捧げました。[映画館(邦画)] 2点(2008-05-09 04:05:04)(良:2票) 《改行有》
3. 宇宙からのメッセージ
この作品には、こんな逸話があります。シュノーケルカメラで小惑星を競争する宇宙船のシーンで、深作欣二監督は「手持ちキャメラでやれ!」 ‥‥はい、そういう監督がつくったSF映画です。推して知るべし。(ただし、志保美えっちゃんはビューチフル♪)天本英世は不気味、成田三樹夫は怪演、サニー千葉は「どこが王子?」。同時期に東映がつくった『惑星大戦争』に比べれば1000倍マシな作品です。ちなみにTV版『銀河大戦』のようなトチ狂ったコスチュームは登場いたしません。5点(2004-02-23 06:39:42)
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