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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 運命じゃない人 良い時の宮籐官九郎に三谷幸喜エキスが少し入ったようなイメージ。時間が微妙に何度も戻りながら真相、というかその裏側を明かしていくある種のザッピング的構成が絶妙。時間の受け渡しがとても上手く出来ている。観たことも無いような役者が殆どというのもこの映画を素直に楽しめるポイント。良作です。[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-04-20 18:22:00) 2. ウォーターボーイズ 気楽に楽しめる青春コメディでした。多くを求めなければ十分楽しめますよ。[DVD(字幕)] 6点(2006-06-10 18:34:01) 3. 歌麿をめぐる五人の女(1946) 《ネタバレ》 タイトルから想像するようなものとはかなり違った内容。別段歌麿を巡ってないし。関係も浅い人が殆ど。5人と言いながら極めて影の薄い女性が多い。5人目にいたっては誰が五人目なのかも判然としない有様。てっきりおしんかと思ったら、解説によるとどうもおまんがそれらしい。これはさすがに影薄すぎでしょう。どうみてもおまんよりもおしんの方が5人目にまだ相応しい(解説者が間違ったのかな?)。歌麿よりも弟子入りした絵師とのかかわりの方が深い。全体に背景の描かれ具合が乏しく感じる。作品のいまひとつの説得力のなさはこの描かれ具合の低さが原因の一つなんでしょう。どうも困難なはずのことが困難に見えないことも問題。駆け落ちも楽々だし、御用絵師が身分を捨てて弟子入りするのは一大事のはずだが楽々。雪江にしても右に同じ。身軽な町人の行動レベルになってしまってるんですな。こういったことが作品の浅さに繋がっていきます。ところどころ見られるユーモアは良い味が出ているんですがね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-01-13 18:07:29) 4. 浮雲(1955) 腐れ縁の男と女。しかしそこにあまり説得力は感じられず。[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-03-29 18:34:05) 5. ウィニング・パス 《ネタバレ》 ストーリーは至って普通。各要素は提示するだけで掘り下げが足りず、深みなし。最後は自分がシュートを撃たずに誰かにパスするのだろうと思ったら、自分でシュートを撃つんでびっくり。あそこはベタでも誰かにパスして、主人公の成長を表すべきなんじゃないのかね。[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-05-01 23:48:29) 6. ウインズ 《ネタバレ》 日本艇がちょこっと善戦したのはこの頃だったっけ。日米合作というのはその影響だろうか。内容的には特にどうということもなし。定型なキャラ設定、展開が目立ちます。恋愛話に終始するので、他のクルーの影がやたら薄いのが戴けない。そこまでして描く人物を絞った割には、設計士のキャラクターなどもそれほど生かされず、どうも中途半端。[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-10-26 23:07:17) 7. UDON 《ネタバレ》 とにもかくにも長い。このネタで130分以上の長尺とは正気ではない。必要ならしかたないけど、明らかに要らないと思われる部分も目に付くし、間延びしているというかくどいというか無意味に長いシーンも多々。キャプテンウドンは、それ単体としてみればそこそこ面白いけど、映画の中では浮いている。要らんですなぁ。雰囲気だけで説得力のないナレーションもマイナス。やはり要らないものが多すぎる。削ぎ落とせるものは皆削ぎ落として、しっかり100分くらいに纏めてくれればそれなりに良い娯楽映画になっただろうに。[DVD(邦画)] 4点(2007-04-08 21:21:13)
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