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プロフィール |
コメント数 |
448 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
後味すっきりの映画が好きです。 青春系にもとても弱いです。 あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、 結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。 |
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1. Wの悲劇
あの時代センセーショナルな作品を多く輩出していた角川映画にしては割と地味な印象を受けたのだが、
30年前に観ていれば多少変わっていたのかな?
独特なセリフ回しであったり、アクション映画みたいなカメラアングルを狙っていたり、一筋縄で行かない部分も見受けられます。
原作とは違うアプローチで映画作品として違う話にしてしまうのは、あの時代ある意味センセーショナルだったのかもしれない。
さすがにファッションやメイクの部分で今見ても色褪せないとか思いつらいし、
薬師丸さん、世良さんの関係性や男女の関わり合いは、今の子たちが見てもピンとは来ないだろうなぁ。
あの世代の人たちは、どう感じたのだろう?[地上波(邦画)] 6点(2016-06-26 08:30:20)《改行有》
2. 誰も知らない(2004)
《ネタバレ》 映画と実際にあった事件とは、かなり違うようなので、
あまりストーリーのことについては言及はしません。
ただ、柳楽優弥をはじめとする子役の子達のリアリティのある演技には、正直脱帽。
お芝居をしているという感じではなく、ただただ夏の日の思い出をビデオカメラに収めたかのような感じ。
それでいて、徐々に荒んでいく感じもしっかり出されていて、素でやってるのと計算でやってる感じのバランスが凄く良く撮れていて、そりゃ主演男優賞獲るわな、と妙に納得してしまった。
映画全体としては、これ狙ってやったんなら、すげー!と思う反面、色々と偶然的に出来た感も否めず、自分ごときでは判断できず、って感じ。
100人見たら100人が違う印象を持つ作品ではないでしょうか。[DVD(邦画)] 6点(2013-05-26 21:20:04)《改行有》
3. 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-
《ネタバレ》 敗戦国・日本を描いた作品は映画やドラマで、何作も観てきましたが、
とりたてて真新しい所もなく、取り上げるべき見どころもあんまりなかったような。
良い意味でも悪い意味でも可でも不可でもないものを作ったなぁ、という印象。
タイトルで大見栄を切ってしまい損した部分もあるかもしれないが、
それを差し引いても、真新しさがなかった。[地上波(邦画)] 4点(2012-08-09 21:32:49)《改行有》
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