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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 菊豆/チュイトウ 反物の流れひとつでラブシーンや愛憎を語らせるテクニックに陶酔。 また映画史上に残る子育て失敗の巻でしょう。まだまだ続きそうな悲劇を思うと気が滅入ります。8月15日に精進食べないということも知りましたが、中国の暦は今日と違うのかも?ですね。「川で洗濯」のイメージもイマイチ不明だったのでちょっと浴室でやってみました。ふーーん、なる、、。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-15 22:23:52)《改行有》 2. 着信アリ2 「ジェイフォンっていう~~廃村~~」(瀬戸朝香さんのセリフ)・・これってここで電話機(!)を提供してるドコモさんにも、それから新社名のボーダフォンさんにも失礼でない?宣伝になる? 私の聞き違いかなぁ、、このおかたのカツゼツにはもう降参よ、、いつも聞き取れなくて思いっきりイライラさせていただいております(←丁寧)。ひょっとしてちょっと口縫うて喋ってはる?(←ウソやで~すんませーん。パンツルック姿、かっこいいです。←遅い。)えっと本作は、、あまりのおもしろなさ度、怖なさ度、眠たなり度、にびっくりさせられ通しなとこがとてもホラーでした。「君のためなら死ねる」は岩清水君(「愛と誠」)にまかせておこう。[DVD(字幕)] 3点(2005-08-06 00:27:11) 3. チルソクの夏 私は郁子たちより一つ年上なので、この映画にはもう激泣しかないです(笑)。 ああいう風にベタで恥ずかしくて、でもまっすぐに送ってきた青春を自分の財産だとさえ思っております。(救いがたし。ピンクレディもいまだに宴会でやらされる。笑) 当時、私は「ジョニ戦」「太陽がいっぱい」等の秀作を教えてくれた在日の友人(←めっちゃ性格良い賢女)との付き合いをためらってしまったこともありました(アホやな私。でもそうやったんよ。)。 親世代の偏見の前にたじろいで何ひとつ踏み出せなかったあの時代、そして 解決も和解もできてるとは決して言えない現在、をこの映画、誠実に伝えてくれていると思います。 父娘のシーンも、仲直り、であって、偏見に対しての歩み寄り、ではないところが好きです。難しいことは今もよくわからないけれど、「難しいことはわからなかった」郁子たちの目線から作ってくれてるとこがとても共感できて、胸も痛うてほんまたまりません。 今日は7月7日です。あの背面跳び、早朝の拝礼、高樹澪の「4歩分の顔つき」、また観て泣こ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-07 15:18:14)(良:2票) 《改行有》 4. チャイニーズ・ボックス おじゃまします。返還前後、香港のガヤガヤした街を見れて嬉しくなります。 弱っていく英国人ジャーナリストにジェレミー・アイアンズ、大陸出身の過去アリ女にコン・リー、とにかくゼニ稼ぎます、のMr.BOO氏とマギー・チャン・・このときのイギリス、中国、香港に彼らの姿をこれみよがしに(!)重ねて進むラブ・ストーリーのようです。が、アイアンズが結構おこちゃまだったり、終盤メロドラマ化してしまい、もひとつ。 だいたいコン・リーがジーンズ(前ボタン。おしゃれェ?)姿だったり、英語喋って、結婚したい女を演じているんだから面白いはずがない(笑)。まぁでもキレイです。胸もバーンと豊か(羨)。偽りある コンリーの婚礼(←これ言いたかっただけ。すんませェん)に+1点。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-15 16:53:01)(良:1票) 《改行有》
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