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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  痴漢男 現実味がありすぎる。痴漢と間違われて、それが逆に彼女が出来る原因になることなんてまずありえないけど、男と女の地味でゆっくりとした関係があまりにもリアルで親近感を覚えすぎて、すごく感動した。カンサイは魅力的過ぎる。あんな純情で可愛い子、世の中にいないよ。でも、キンタ。お前はまるで僕だった。情けなくて弱虫。感情移入のし過ぎで、本当にカンサイを好きになってしまったぼくがいた。この映画の人間関係の構図はあまりにも身近。ラブストーリーにはなくてはならない壁も、ベタだけどあの感じはリアルで説得力がある。そんな現実的な物語を下から支えているのは、にちゃんねらーたち。あのアニメーションで顔の見えない存在はそのままに、しかし身近に感じるというその、二兎追いながらも二兎捕まえている感が素晴らしかった。ロマンチック馬鹿に捧げる最高にピュアなラブストーリー。僕は大好きだ。[DVD(邦画)] 9点(2007-07-12 17:43:46)

2.  チルソクの夏 《ネタバレ》 あの時代にぼくは生まれていない。だから、どういう生活があり、どういう社会背景があったのかさっぱり知らない。そのおかげで、別に突然歌いだそうが、驚くほど元気一杯だろうと気にならなかった。 ぼくが観ていてもっとも心引かれたのは、彼女と韓国人の青年との間にある壁だった。身分の違いを無視して愛し合ったロミオとジュリエットを比喩して、二人が住む世界が違うというのを壁にしていたのは巧い演出だと思った。観ていても少しも臭くないのは、やはり映画全てがそういう演出方法で構成されているからだった。 さらに主人公の少女は走り高跳びという競技をしていたが、これもまた比喩がされており、彼女は越えるべきバーに挑み続けている。無理だと思わないその精神が、ストーリーの中にも巧く描かれていた。 韓国人の青年に対しての思いを迷った瞬間に、全てが一緒に無理だと思い始める。何のために今までやってきたのかわからなくなる。誰しも感じれる心。非常にスタンダードな恋愛映画ではあるけれど、この作品の壁の置き方は素晴らしい。 ただラスト、現代に戻ったところで「あの頃は良い思い出」というような締めくくりになっている。それは少々唐突ではないだろうか。せっかく本編で少女、あるいは青年に感情移入していた心はどう持っていったらいいのだろう。何十年という月日が流れ、心も身体も大人になった、それはわかるけど、でもぼくはそこまでは着いていけなかった。[DVD(邦画)] 7点(2007-04-15 11:12:57)《改行有》

3.  血と骨 “暴力”という言葉は、この映画の為にあるような気がする。観終わった後、首をしめられているような息苦しさと、激しい怒りに襲われました。もう、二度と観たくない。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-26 17:03:29)

4.  茶の味 自分はどうしても高校生の少年に感情移入しっぱなしで、土屋アンナ演じる鈴石アオイとの淡い関係に興奮しまくりでした。始めて彼女を見た瞬間から胸が熱くなり、いつも彼女の行動ばかりが気になり、そして始めて会話ができた時の一生忘れられそうに無い程の喜び。あぁ、わかるよ!ヒシヒシと伝わってくるよ君の気持ちが!切なくなるほど純粋な彼の心に終始夢中でした。それ以外の家族のストーリーも笑えて楽しくて、そんな中にもほんの少しの涙が零れるような感動的なエピソードもあり、映画が終った後もこの家族のその先の生活を見守っていたくなる心境になってしまうほど、楽しくて素晴らしい映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2005-03-10 21:55:50)

5.  近松物語 《ネタバレ》 古き良き日本映画。 半世紀も昔に、これほどまでに熱く、強い想いの伝わる、情熱的な日本映画が存在した事を、僕は始めて知った。前半、このストーリーが一体どういう方向に進んで行くのか見当がつかず、ただただ逃げるシーンばかりで胸がつまる想いだった。しかし、後半の入り、湖の上で船に揺られる二人の、真っ直ぐで強く、熱い想いを目にした後はもう、終わりへとあっという間に時間が過ぎて行き、僕自身高鳴る想いを感じた。引き裂かれる二人、離れる事が出来なくなった二人の強過ぎる想い、死に向かう事を幸せに想う二人。愛し合う事を許されない二人が結ばれる所は死後の世界だけなのだろうか?しかし、僕はそうは思えなかった。二人は短い時間しか愛し合う事が出来なかったけれど、二人の愛し合った時間は、千年に匹敵するほどの愛のように僕には見えた。そして、僕に愛し合う事の重み、愛と言う、目には見えないものの大切さを、映像美、音楽、役者達の演技など、数々の素晴らしい演出を融合させた“映画”と言う形で教えて下さった、溝口健二監督に感謝の意を込めて10点を付けさせていただきます。どうもありがとうございました。[映画館(字幕)] 10点(2004-08-05 19:13:12)(良:4票) 《改行有》

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