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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. チーム・バチスタの栄光 映画館で見るにはイマイチ。ドラマで充分。本格サスペンスという触れ込みでこっちも見ているのに、全体的なほわほわしたというか気だるい空気が、結果的に緊迫感を無くしてしまっている。またずっと似たような展開がしかもテンポ悪く続くので途中で飽きてしまう。その上に肝心のネタばらしも伏線のカケラもない唐突な展開なので、ちょっと拍子抜けだ。たださすがに阿部寛や竹内結子らの演技は良かった。佐野史郎や田口浩正など脇に光る人も良い味だしてたので、損した気分にはならなかったけど、もう少し頑張ってほしい。そこそこヒットもしたので、この「田口&白鳥シリーズ」の次も密かに楽しみにしてます。[映画館(邦画)] 4点(2008-09-30 10:18:27) 2. 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 《ネタバレ》 結構好きなんだけどね。この作品。ゴジラ・アンギラス対ガイガン・キングギドラという構図だけで、鳥肌が立ったのを覚えている。映像、音楽が流用ばっかということで評価を下げている作品ではあるが、かつてのオイシイ名場面をたくさん見れるということで私は好意的ではある(だから良いかというと疑問ではあるが)。何よりこの作品の魅力はニヒルなガイガンのカッコ良さと、傷ついても必死に戦うアンギラスのけなげさにある。最後に勝ったときは嬉しかったねぇ。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-20 23:53:31)(良:1票) 3. 地球防衛軍 延々と流れる伊福部昭のマーチやモゲラ対自衛隊の描写は、特撮映画ファンとしては高揚感たっぷりで楽しめたが、幼い頃から植えつけられていた本作の高評価神話に期待しすぎたのか、それ以上のものは感じられなかった。何より「ゴジラ」に比べて光学合成の処理に詰めの甘さを感じてしまったのが一番の原因だと思う。だが、地球防衛軍の主要兵器「マーカライト・ファープ」は最高にカッコイイ。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-13 14:58:19) 4. 小さき勇者たち ガメラ 私はこの映画結構好きだ。本来、ガメラというのは子供向けを銘打って作られていた(厳密に言えば2作目までは大人向けだったが)わけで、本来の路線に戻した努力は評価したい。その結果、名作「のび太の恐竜」のようなジュブナイル映画として完成し、対象年齢層である子供たちの鑑賞に適したものになったのではないかと思う。まあ、あのガメラの造型はいまひとつだとは思うけどね・・・。怪獣映画の主役である以上、ある程度カッコ良さは必要だったのは事実だろうしなぁ。その辺りは成功してるとは言い難いが、ストーリーは良い。映像のほうも、ややミニチュア然としたシーンが目立つが、なかなか迫力のあるものに仕上がっていて好感が持てる。[映画館(邦画)] 8点(2007-07-06 02:11:34)
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