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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 劔岳 点の記 とにかく映像は素晴らしく、本物の迫力という意味では、昨今のCG映像とは比べ物にならないだろう。この辺りは劇場で本作を鑑賞した方がとてもうらやましい。山の上から見る日の出のシーンなどは、“圧巻”というほかない。その映像にかぶせられるクラシックの名曲が良い味出している。だが、ドラマ部分は少し弱い。映像以上のものを脚本でつかまなければならないのに、初めに映像ありきとなっているのは実にもったいない。もう少しテンポをあげてコンパクトにまとめても良かったんではないだろうか。[DVD(邦画)] 7点(2010-04-11 18:42:49) 2. 椿山課長の七日間 ツッコミどころを挙げだしたらキリはない。そもそも子役に関して言えば、男の子が志田未来ちゃんと入れ替わっているようにはとても見えないし、様々な場面で矛盾した描写が目立つ。最後の展開なんかは理屈じゃ説明出来ないしね。ファンタジーな作風だと考えたら良いかもしれないが、だったら不倫とかを絡めるのはいかがなものかと思う。まあ西田敏行のコミカルなキャラクターが、テンポ良く物語を運ぶので最後まで一気に見られたので良しとするが。更に和久井映見の天国の番人(?)がやったら親切だったり、天国の決まりが事細かに決まっているのも、何だかのほほんとして笑えた。[地上波(邦画)] 6点(2009-04-16 02:13:41) 3. 椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 全く期待してなかったけど、面白かった。それは脚本が素晴らしいからに決まっているんだけど、現代にリメイクしても充分通用するんだな、と思った(「犬神家の一族」は古臭さが残ってしまってたからね)。確かに織田裕二や豊川悦司は三船や仲代には到底敵わないけど、これはこれで存在感を醸し出していたと思う。殺陣も迫力があったし、時代劇的なカタルシスやクスクスと笑える物語運びにはかなり満足。ただやっぱり、オリジナルを見てしまうと、決闘シーンの改悪は大いに残念。角川春樹は「血が噴出すようなものにはしたくなかった」って言ってたけど、それにしてもあれはないんじゃないだろうか。そういった不満はあるけれど、黒澤映画のリメイクという、ある意味“禁じ手”を上手く映画化したと思う。そして何といっても特筆すべきは大島ミチルの音楽。時代劇であんなに迫力のある音楽を流してもらっちゃ、もうたまらない。久々にサントラが欲しいと思わせてくれる素晴らしい音楽だった。[映画館(邦画)] 8点(2008-01-02 01:56:56) 4. 椿三十郎(1962) 大変面白かった。作品の雰囲気としては、個人的に「七人の侍」より好きかも。ラストシーンの迫力もさることながら、100分足らずの尺の中でユーモアを交えて展開される物語運びは、これこそエンターテインメント!と賞賛したい。それにしても、三船敏郎の存在感はあまりにも大きい。平田昭彦、小林桂樹、田中邦衛など堂々たる名優陣がえらく小さく見えてしまうほどの偉大さは、彼自身の魅力によるものなのか?それとも黒澤監督の演出力によるものなのか?[DVD(邦画)] 9点(2007-09-05 14:24:24) 5. 釣りバカ日誌イレブン 《ネタバレ》 釣りバカシリーズはあんまり見てないけど、これは笑えた。村田雄浩の「ウサギ食べました」には爆笑した記憶がある。[地上波(邦画)] 6点(2007-05-28 00:57:18) 6. 釣りバカ日誌14 お遍路大パニック! テレビで見るには普通に面白かった気がする。寛平さんが四万十川に出てきたのと、三宅裕司が川に跳び込んだのは覚えているが、後は全く記憶に無い。ってか、劇場で見るほどのものではないな。悪くはないんだけどね。[地上波(邦画)] 5点(2007-05-28 00:55:29)
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