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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  釣りバカ日誌2 《ネタバレ》 ハマちゃんが東京に居ることに違和感があり、なんでなんで?って疑問が解決すること無く終わった。シリーズ化で高松出戻りが無かった事に…って、説明も無しに大胆なことするなぁ。 1作目がとても良く出来たパイロット版釣りバカで、本作以降が釣りバカシリーズって解釈すれば良いのかな? う~ん…前作のあの続きが見たかったのに、社長の正体を隠してたスーさんを受け入れるハマちゃんの包容力。高松に戻されるハマちゃんに対するスーさんの気持ち。笑顔の裏に赤ちゃんを望むみち子さんの深さ。あれ全部が無かった事になった気分… 前作に比べて表面上の笑いを優先した感があり、佐々木課長の呼び出しの結果は結局何だったのか?投げっぱなしにするなら入れる意味が不明。 スーさんが1人で釣りに行くのも違和感。私はてっきり、釣りにかこつけてハマちゃん一家と触れ合うのがスーさんの癒やしだと思っていたから。 ヒロイン間宮の謎。いや謎の間宮?一人旅で爺さんと良い感じになって…って、子供居るんかい。子供置いて一人で伊良湖岬の豪華リゾートホテルかい。新聞の写真一枚で鈴木建設は大騒ぎなのに突然結婚の寿退社。う~ん…消化不良。 スーさんの娘だって嘘も意味がわからん。自分の奥さんとも交流があるハマちゃんに、あんな嘘言ったって、その場しのぎにもならないのに。 前作と同じ監督、同じキャストだし、私も前作と同じ水準を期待してしまった。その場のドタバタを書きたいがために、全体像の交通整理をきちんとしないで創られたみたいな印象。前作がとても良かっただけに、シリーズ物の方は私には合わないかも?[インターネット(邦画)] 4点(2023-02-11 12:04:00)《改行有》

2.  釣りバカ日誌 《ネタバレ》 有名な長寿シリーズで、釣りとは無縁の私には守備範囲外だったので観ていなかった。けど、面白かった。 釣りバカと言うから釣りばっかかと思ったら、釣りのシーンは3回。“初めて釣りをするスーさんがハマる”って事が伝わればそれで良し。ってくらいで、特に釣りマニアが喜ぶような構成にはなっていないと思う。 師匠と弟子の関係が、実は社員と社長の関係だったことが、いつ、どのようにバレるのか、もしくはバラすのかが本作のメイン。だから、ハマちゃんがスーさん=社長だったって知った瞬間、どんな顔するんだろう?って事に興味が湧いたけど、その瞬間を描かないのは意外。 そして夜になってもまだ怒ってるみち子さんとは対象的に、事実を受け入れてるハマちゃんの表情がね、なんか良かった。 高松から間違って本社に来て、最後再び高松へ帰るハマちゃんの構図。この一作で見事に完結していて、更にその後の物語も気になり、『面白かったなぁ、この続きが見てみたいな』って気にさせる。ただやはりスーさんの正体はこの物語のクライマックスに相応しいし、それ以降の『続き』は蛇足でしか無いんじゃないか?って気持ちもある。…1話がクライマックスで、残り22作が蛇足ってのも、すごい話だわ。(いやあくまで勝手な想像ね。まだ観てないですから。) そして石田えりが理想の奥さん過ぎる。男にとっての理想かな。ハマちゃんにペッタリくっついてくるみち子さんが可愛く、パジャマ姿でイチャイチャするシーンは、エピソードの区切りの“オタノシミ”として機能していたように思う。というかみち子さんの存在がこのシリーズの牽引力になっていたのかも。 世のお父さん方は国民的映画の石田えりの“服を着てても溢れ出る日常的なエロス”を観て、ひとときの“幸せ”に浸れたんじゃないだろうか? この勝手な思い込みの是非を検証するため、2も観てみようと思う。[インターネット(邦画)] 7点(2023-01-28 22:34:35)《改行有》

3.  ツレがうつになりまして。 《ネタバレ》 私も数年前、通院までは行きませんでしたが、自己診断なので違うと言われたらそれまでですが、そうだったんだと思います。お風呂で独り言(マイナスなこと)を言っていて、毎朝やってた体重計の個人設定(ボタンを2つ押すだけ)が出来なくなって。今でもたまに、ストンと何も出来なくなります。ホント怖いですよね。 さてさて、鬱病と明るく付き合うこの映画、ハルさんがツレ(これが呼び名だった事にビックリ)を励まし、支える映画ですが、ツレが鬱になるまでの奥さんの無関心ぶりが、冷たいなぁって。背中が痛い腰が痛いって言ってるのに。ツレがこんなサインを出していたのに気づかなかった私という、敢えてそう言うふうに撮ったんだろうけどね。 ストレスのモト、部下のことなんも考えてないクソ部長。いい加減そうに見えて結構気遣いが出来る部下。常連クレーマー。会社の負担が一番の原因だろうけど、家庭の家事とかの分担度合いも、バランス悪いかな?って。日々ストレス過多なツレに対し、毎日ノンストレスなハルさん。サポートしたいツレの気持ちに、あそこまで甘えて良いものだろうか? 『鬱には野菜をいっぱい食べるのが良い』。私は逆に『お肉いっぱい食べると良い』って聞きました。 ライオンとか肉食動物は元気じゃないと餌取れないから、鬱になってる場合じゃない。ガツガツ食べる人は鬱にならないし、満腹感は鬱を吹き飛ばす。みたいな。今でも辛い時は、体重気にせず食べられないくらいのお肉を食べます。 会社を辞めてしまうのも、良く考えてからにしないと。会社の健康保険、福利厚生、休職制度。もしかしたらハルさん扶養かもしれない。自己都合と会社都合で得られる退職金の違い、失業手当を貰えるまでの期間などなど。 確かにクソみたいな上司だけど、会社員は無職の人では得られない優遇措置がたくさんある。そこを“依願退職”という、会社にとっても都合の良い辞め方を選んでしまうのは、ツレはそうしたにせよ、それはベストとは思えないことを、上手く伝えてほしかった。 クレーマー、最後の感謝は誰に?ツレ?ハルさん?手紙の高崎のはしご高を注意されたから、それで『あの会社の高崎さんか』って思ったのか?それも強引。 「恐縮だが、一言言わせて頂きたい」って会場で言うのも、それで自分があのクレーマーだって通じると思っている自意識過剰さだとしたら鼻につく。 結構厳しく書いてしまったけど、堺雅人の鬱演技は素晴らしかったし、宮崎あおいも“何もやってこなかった嫁”をよく演じていた。漫画原作だし、鬱の全部を描くのではなく、自分たちの実体験を、一つのケースとして描いた作品なので、『本当はこうすべきだろう』とか『もっと大変なはずだ』って評価もどうかと思うので、この映画を参考にするとかでなく、鬱に触れるキッカケとして、アリだと思います。[インターネット(邦画)] 5点(2022-10-10 11:36:11)《改行有》

4.  ツィゴイネルワイゼン 《ネタバレ》 もうね、指パッチンですわ。こんな不思議で不気味な作品、よく思いついたものですよ。 原田芳雄の演じる中砂の強烈なキャラクター。「ウナギが食べたいなぁ」あの力強い声でそう言われると、私までウナギが食べたくなる。特大のうなぎの蒲焼を手掴みで食べる。焼きとうきび。すき焼きに大量のこんにゃく。蕎麦と日本酒。腐りかけの桃。なんて美味そうなんだろう。戸棚の中の鱈の子のこだわり。青池夫婦が食べるいっぱい並んだ料理も、何だか解らないけどどれも美味そう。赤い器が印象的。 印象的な赤。女の股から出てくる赤い蟹。赤くなっていく弟の骨。中砂家に吊るされた赤い提灯。中砂の眼球を舐める周子の舌の赤さ。船の渡し賃にパカパカ開いて見せる門付の女の股ぐら。観えないんだけど赤いんだろう。 門付の3人組がまた強烈なインパクトを与えてくれる。イチャイチャしたい若い2人、だけど稼ぎ場までの道を知ってるのは年重の男だけ。三角関係の結末は、コントみたいな殴り合い。 コントというより不条理に近い。「ダメダヨ」のタイミング。屋根に落ちる小石。トマソン・トンネル。小雨の中登場人物たちが勢ぞろいで見上げる花火。サラサーテのツィゴイネルワイゼンに入る声。何でか解らないモノ・現象から醸し出される不思議さ。「怖いな…気をつけなくっちゃ…」椅子の上で体育座りの中砂カワイイ。 カワイイといえば青地の腕を引っ張る園「もうじき落ちてまいりますわ、早く参りましょ」の少女のような仕草カワイイ。旦那の居ない家の中で胸がはだけて、さぁコレから。ってタイミングで入る指パッチン。怪しい雰囲気から一瞬で目を覚ますような指パッチンの可愛さ。このセンスが素晴らしい。[インターネット(邦画)] 8点(2022-05-03 20:01:09)(良:1票) 《改行有》

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