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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 東京物語 小津作品初めて拝見しました。この作品の良さは若い頃見ていたらきっと今ひとつ充分に自分の心に伝わらなかったのでは、と思っています。自分もある程度の年齢に達し、結婚し、子供も出来て親になってここに登場するそれぞれの人たちの気持ちがよく理解できるようになりました。結婚すると親の事を決して邪険にするわけではなく自分の生活の事をまず考えてしまいがちになるし、そこには親子だからという甘えもあります。子供というのは親が子供を思う程親の事は考えないものなのですよね。あの時にもっと親孝行しとけばよかったな、、と思う頃には親が亡くなってたりです。普段忘れがちになる親子の気持ちや生きてゆく事の意味などこの作品から教えられた気がします。劇中出てくるセリフのひとつひとつよく親や親戚たちとやりとりしてた言葉だったのでよけい胸に響いてきました。(特に“あんたが大きくなる頃にゃ婆ちゃん生きとらん~”のセリフは、うちの母が今子供たちによく言ってることだ)ラスト近く一人になった周吉が海を見つめているシーンは、三年前に亡くなってしまった自分の父親と重なって泣けてきました。10点(2004-02-16 15:34:03)(良:2票) 2. 時をかける少女(1983) 学生の時、筒井康隆の原作を読んで泣いてしまった。映画化されてさっそく見に行ったなあ。子供の頃から、SFものとかとっても大好きで、NHK少年ドラマシリーズ“なぞの転校生”“ 七瀬ふたたび”“タイムトラベラー”などを欠かさず見ていた。この映画も嫌いじゃなかった。尾道の風景と♪もも~くりさ~んねん、かきは~ちね~ん♪っていう歌がとても印象に残った。 7点(2003-07-14 22:16:19)(良:1票) 3. 友よ、静かに瞑れ 余命少ない友人の為に事件の真相をさぐり、立ち向かってゆく新藤。友の為にそこまでするのは男にしかその気持ちはわからないのかもしれない。藤竜也の男気を感じさせる演技にグッとしびれた。(かなりかっこよかった)父親の死に目をそらささず息子に見せつけることも男にしかできないだろうと、、。原田芳雄との格闘シーンはなかなか壮絶。沖縄のゴーストタウンがこの作品にはなかなか合ってた。 6点(2004-02-14 16:32:13)《改行有》 4. 翔んだカップル 可愛かったなーあの頃の薬師丸ひろ子。当時小学生だったのですが憧れましたね。6点(2003-09-14 19:01:46)
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