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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. トラ・トラ・トラ! 終盤の戦闘シーンはかなりがんばっている。60年代に作られた作品なのでCGはなくミニチュアの撮影部分もあるものの、大半は実物大の生の迫力がある。事実に忠実に作られているようだが、米日合作の割には日本の抜け目ない奇襲攻撃に対してスキだらけだった米軍の状況がきわだって描かれている作品。戦闘に入るまでが長く登場人物も多いので、歴史的背景をある程度知っていないと混乱して状況がわかりづらい気がする。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-22 01:58:15) 2. 時をかける少女(1983) 原作が高校の先輩にあたる筒井康隆。原田知世デビュー作。「探偵物語」との豪華二本立て。人生初のロケ地めぐりをした尾道。映画の出来はさておき、いろんな意味で記憶に残る一作。[映画館(邦画)] 6点(2010-09-05 16:00:22) 3. となりのトトロ この頃の宮崎駿作品が自分には一番しっくり受け入れられる。久石譲の音楽も冴えわたっている。中でも「風のとおり道」は個人的に一番のお気に入り。[地上波(邦画)] 7点(2010-09-04 21:02:53) 4. 東京物語 若い頃に見て面白くなくても、歳を重ねると良さがわかってくる作品というものがある。 私の場合は本作がまさにそういう作品なのです。ごく普通の家族や親戚をごく自然にリアルに演技していて好感がもてますが、大坂志郎の大阪弁は少し違和感あり。[ビデオ(邦画)] 8点(2010-07-24 17:57:44)《改行有》 5. 泥の河 《ネタバレ》 姉弟が信雄の家に遊びに来た時、信雄の母と一緒にお風呂に入る姉のはしゃぐ声に弟がこぼしたひとこと「お姉ちゃんが笑っとる・・・」。幸薄い姉弟に訪れた束の間の幸福。見てはいけない姉弟の母の一面を見てしまった哀しみ、そしてラストの別れ・・・いつまでも余韻の残る名作。[ビデオ(邦画)] 8点(2010-07-19 18:54:03)
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