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1. L change the WorLd
この映画とも呼べないモノには理念が無い。あえて言うと「DEATH NOTE」という人気作品の名を使い最後の一儲けをするという姿勢しか見えて来ない。「DEATH NOTE」の後編は漫画の実写化で初めて褒めたのに、結局直ぐコレである。内容の幼稚さといったら、世界が此れを見たら鼻で笑われるぞ!本当に。頭を使うのが暗号だけとか、何処まで想像力がないのか。リュークの発言は性格的にあんな余計な事は言わないし反則だろ普通。役者も工藤夕貴を見て誰が喜ぶ?南原とか嘗めているのかと。そちらが”宣伝しまくって見せてしまえば後は知らない”という姿勢で来るのなら、こちらにも考えがある。「20世紀少年」という漫画を60億も掛けて宣伝しているが、此れは元の漫画が糞なのに加えて役者が大根ばかりなので絶対に金を出して見る価値は無いし”コケル”と断言する。[地上波(吹替)] 0点(2009-01-17 02:19:08)
2. EX MACHINA/エクスマキナ(2007)
《ネタバレ》 「アップルシード」の名前を堂々と邦題に入れないのからして、本作品の人気が今ひとつなのが分かる。しかし、今更ジョン・ウーはないだろ、無意味な動きとスローモーションの多様が鼻に付く。そして相変わらずのゲームCG、人間に光沢があり過ぎるから違和感がするのよ。印象に残ったアクションは出だしと終わりぐらい。それだけを期待していたので一応満足している。正直、近未来モノでロボットやアンドロイドが暴走するという展開はもう見飽きた。人間を操っても最終目的は結局のところ自己満足でしかないし。
[DVD(字幕)] 5点(2008-06-22 03:00:45)《改行有》
3. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
《ネタバレ》 庵野ともあろう者が未だに過去の遺産で金儲けするのか?と観る前は嫌悪感しかなかったが、その感情は始まって5分で消えた。無論作画をすべてやり直しているという点を評価してである。そして、この映像はもはや芸術の域に達している、庵野は昔からレーザーによる破壊を描かせたら世界一だったが正にその集大成に思える。ストーリーは序盤のテレビ版そのままなので、ある様で無いに等しい。相変わらず、思わせぶりな台詞が出てくるが、徹底的に無視すればいいのは心得ている。シトの登場番号が1つずれているのだけは気になった。この作品が何故ここまで人を惹きつけるかというと人が誰でも持っている”絶望”を描いているからのように思える。
[DVD(字幕)] 8点(2008-06-14 20:30:20)《改行有》
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