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プロフィール |
コメント数 |
448 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
後味すっきりの映画が好きです。 青春系にもとても弱いです。 あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、 結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。 |
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1. なま夏
《ネタバレ》 駄目男を描かせたら、この監督の右に出るものなし。
いつか、そんなそんな評価をされる日も、そう遠くは無いと思います。
監督デビュー作の本作ですが、ちょっと気合が入りすぎた印象。
主人公の中年役は本当に、朝、電車で見かけそうな中年で、もう存在が既にリアル。
この俳優を使うんだったら、あまり料理しすぎてしまうと食傷気味になってしまう気がした。
男の持つ変態の部分を目を背けず正面からやりきったといえば、そういうことなんだろうけど、
大なり小なり何歳の親父になっても、朝、電車で可愛い女子高生を見かければ、
誰だって何らかの癒しにはなるでしょう。(僕が変態だからそう思うだけ?)
この部分をもっと強調するだけでも良質なコメディになりそうだったけど、
なんか変態の部分を料理(強調)しすぎたせいで、ホラーっぽさが見えてきてしまったのは俺だけでしょうか?
[DVD(邦画)] 6点(2011-05-05 04:17:06)《改行有》
2. なくもんか
《ネタバレ》 舞妓haaaan!同様、阿部サダヲのハイテンションな演技で押し切っていくスタイルは変わらず。
設定や伏線の広げ方は観ていて「うわぁ、これ最後どう締めるんだろう」とか「どんなオチが待ってるんだろう」とドキドキしながら、楽しく観られるのですが、
クドカンにしては、珍しく伏線を回収できなかったというか、伏線は活かしたけど、観る側の期待する方向とは全然違う所へ持って行っちゃった感じが否めない。
わざとこういう感じを狙ったようにも思えるけど、そこが残念。素直に泣かしてよ。
これじゃ泣くもんかじゃなくて、泣かすもんかだよ。
小ネタの面白さ、セリフ回しのチョイスは相変わらず面白いし、演者も子役含めて良かったです。[映画館(邦画)] 6点(2009-12-02 09:15:20)《改行有》
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