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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 楢山節考(1958) ほとんど舞台劇ともいえる全編色彩豊かなセットで見せる、ある意味実験的な映画だと思う。口減らしのために老人を山に捨てるという貧しい村の伝説が今ひとつ現実味がわかなくて、のめり込むことができなかった。手法や芸術的価値は高いと思うが、あえて舞台の様な作品を映画として見せる意味に個人的には疑問が残る。正直、面白い作品とも言い難い。[DVD(邦画)] 5点(2010-09-04 20:56:43) 2. 名もなく貧しく美しく 《ネタバレ》 家を飛び出した妻を追っかけた夫が電車の窓越しに手話で説得するシーンは、日本映画史上でも指折りの名場面だと思います。(後に他の作品でも似たシーンはありますが)若き加山雄三が登場した直後に悲劇が起こりますが、希望を感じさせるラストで良かったです。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-19 18:45:37)
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