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1. 22年目の告白 -私が殺人犯です-
《ネタバレ》 ツッコミどころはいくつかあったものの
楽しめた映画でした。
冒頭のセブンぽい映像とか
起承転結の結ぽい導入とか結構入りはいい感じだと思いました。
しかし22年前に連続殺人犯に藤原君は
年があってないんじゃない?って思ったら
ちょっと意外な展開でした(被害者の一人ぐらいだと予想していたので)
ただ微妙なのが真犯人の動機が。
あの手の動機は好きじゃないんですよねぇ。
あと、仙堂キャスターは藤原君の正体知らないはずなのに
何故万年筆を渡そうとしたのかが今ひとつ
わかってないです。
とはいえ最後らへんの藤原君の演技とか良いなぁって感じでしたし
正体が明らかになるまでの展開とか良かったのですよ。
そこからの演出はちょっとくどいかなぁ。(放送禁止シリーズぽいですが)
ってことで7点で。[地上波(邦画)] 7点(2018-06-09 01:11:31)《改行有》
2. 日本のいちばん長い日(1967)
オリジナルの方です。CSでやってました。(がっつりネタばれ)
命を捨ててまで国や家族の為に戦っていた兵士たちが
そんな簡単に大人しくなるのかなぁ。って漠然と思っていましたが
終戦の日にこんなクーデーター(未遂)が起きようとしていたのですね。
あと、玉音放送は生放送だと思っていましたが
録音だったのですね。
色々と自分の知識不足を実感した映画だったのですが
白黒なのが逆に生々しく映りました。
特に陸軍団長である森赳氏が殺されてからの緊迫感
凛として軍の要請(銃をつきつけられている)を拒否するNHK職員(加山雄三とは)
そして陸軍大臣である阿南氏の切腹。
見応えのあるシーンが満載です。
リメイク版はテレビで放送されていましたが、途中からの鑑賞で
やっぱりオリジナルが良いので、こちらだけのレビューです。[DVD(邦画)] 8点(2016-08-15 15:37:12)《改行有》
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