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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 二重生活(2015) 《ネタバレ》 哲学の修士論文のための尾行、ということですが、その理由に無理があるというか、「女の子が他人を尾行するというストーリー設定」のための強引なこじつけみたいで、そのせいで自分の目には「この子、何やってんの?」としか映りませんでした。 なんか「自分の存在意義を見出せない人が、尾行によって他人の人生や秘密に触れることで空っぽの心を満たしていく・・・」みたいなことを言ってたようですが、音声が小さ過ぎてセリフが聞き取りにくく、ストーリーの肝になる部分がよくわからなかったので、たぶん誤解や間違った解釈も多いと思います。 ラストの、交差点で指輪をした人、あれは教授なのでしょうか? だとしたら、自殺を連想させるシーンは何の意味があったんでしょうか? どうやら鑑賞時の気分と映画の内容がかみ合わなかったようで、最後まで気持ちが入っていかず、「教授が学生にこんなことやらせてるとわかったら、教授も学校もただじゃ済まないだろうなぁ・・・」とか、余計なことばかり気になっているうちに終わってしまいました。[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-05-20 19:26:46)《改行有》 2. 二代目はクリスチャン くだらない日本映画、という印象がずっと残っていて、見るつもりなどなかったのですが、諸事情でひさしぶりに見たら、やっぱり面白くなかったです。ひとつだけ、見て良かったと思ったのは、志穂美悦子って意外とかわいかったこと。当時はまったくタイプじゃなかったのに・・・。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-06-15 22:18:44) 3. 二十四の瞳(1954) 《ネタバレ》 初めて観たのは小学生の頃で、「感動して泣く」ということが自分的に恥ずかしいと感じる年頃だったにも関わらず、号泣でした。数年後にももう一度観ましたが、初めて観た時の感動をそのまま持っていたいので、もうそれ以来観ていません。この作品を子供の頃に観たのは運が良かったと思います。もしいま初めて観たとしたら、しょーもない映画論や大人的な理屈を持ち出したり、素直に感動する心がなくなっていて、10点はつけられなかったかもしれません。[地上波(邦画)] 10点(2013-10-28 21:15:34)(良:1票) 4. 人魚伝説 《ネタバレ》 日本映画が一番ダメだった時代、その象徴のような映画でしたね。でも後半の大殺戮は、ヘタなコメディよりよほど笑えます。この頃の映画を見ると、日本の映画レベルも上がったなあと思えますねぇ。[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-03-17 11:17:33) 5. 人間の証明 子供の頃、初めてテレビで観た時は「すごく面白い!」と感じましたが、さすがにいま見ると、キビシイですね。松田優作、当時はこんな演技しかできなかったのか、監督がこういう演技を求めたのか・・・。岩城滉一、「声が悪い」という理由で、声優が吹き替えをつとめたそうですが、これがヒドい。これはあまりにも岩城滉一がかわいそうです。 もう2度と観ることはないと思いますが、昔の「面白かった」という思い出と、原作はかなりいい作品ということで、甘めの6点です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-02 20:29:09)(良:2票) 《改行有》
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