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1. NOEL ノエル(2003年/邦画)
La'cryma Christi(おじさんには読解不能です)のTAKA主演のアイドル・アクション映画かと思いきや、何と平良とみ主演の馬鹿映画だった。南国沖縄が舞台になってるのに、この寒さは一体何だ?(「ナビィの恋」のパロディのつもりか?) やる事成す事、全て寒いぞ。よく「新春かくし芸大会」並などとゆー形容をしますけど、これが正にそれ。人気者のとみさんにあるのは雰囲気だけで、演技はもの凄~く下手。もしかして、今、日本で一番下手な女優じゃないか。もちろんTAKA君も期待を裏切らない酷さ。それに加えて、演出が「かくし芸大会」の様なバラエティ・ドラマのまんま。情けない効果音出し捲り、みたいな。最も寒さを感じた瞬間は、ラストに「Ⅱ」の製作を表明した所。悪いことは言わないから、やめた方が良いヨ、2点献上。2点(2004-10-29 00:36:35)
2. ノーライフキング
「ドラゴンクエスト」等の発売日に量販店の前に長蛇の列が出来、TVゲームが生活の一部ではなく、まだブームだった時代、サイバーなテーマで都市伝説を描こうとした意欲作。テーマには当時、かなり惹かれるものがあり、なぜ噂が広まったのかというルポルタージュ風ミステリーでも、本格ホラーという形でも十二分に面白い映画にすることが可能だった筈。しかし、出来上がったものはいつも通りの尻切れトンボ。思い返せば前半の流言ミステリーと後半の物語の破綻具合は「自殺サークル」にさえ匹敵する出来です。園子温がモデルにしたのは本作だったのか? 3点献上。3点(2004-02-07 14:13:44)
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