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プロフィール |
コメント数 |
363 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。 このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。 |
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1. ALWAYS 続・三丁目の夕日
ストーリーは前作と大きく変わらない予定調和であるが、大ヒットの続編として、様々な制約のあったなかでよくもここまで完成度の高い作品を作ってくれたと思う。
昭和30年代というのは、今と比べてそんなに良い時代だったのか?といえば全然そんなことはないハズだ。
今よりずっと不自由で、差別的で、貧しさゆえの犯罪だってずっと多かったに違いないのだ。
だから私は安易に昭和を「良き時代」にしてしまうことには非常に抵抗がある。
しかしそんな時代に、未来への希望を持って生きた人々と幸福の本質を描くことで、本作もまた普遍的な感動作になっている。
これでもかというくらいに詰め込まれたベタなストーリーの数々は、役者たちが生き生きと演じることで、決して白々しいものになっていないし、前作同様、小物からセットまで見事に再現された三丁目の風景は、もう会えないと思っていた大好きな人に再会できたような感動を与えてくれた。
今の時代はあのころに比べてずいぶん豊かだが、未来に希望が持ちにくくなっているのは事実だと思う。
それでも「今日の夕日はなんでこんなに綺麗なんだろう」と言える幸福はきっと身近なちいさなモノの中にあるんだろうと、素直にそう思えた。[映画館(邦画)] 9点(2011-09-10 19:56:48)(良:2票) 《改行有》
2. ALWAYS 三丁目の夕日
見えない指輪をはめた手をかざして「綺麗」とつぶやく小雪。
このシーンだけでもう感涙、感動、感激、胸一杯。
甘いと言われようが、クサイと言われようが、こういう純愛には目がないんです。
一歩間違えたら、陳腐な泣かせ映画になりかねなかったこの作品には、50年後の今にも通じる普遍的なメッセージが込められており、それが昭和の空気感にぴったり治まったのが多くの人の感動を与えた所以だろう。
それにしても蓮っ葉な役をやっても、ひたすら清らかに美しい小雪って、スゴイわ。
CGと懐古趣味が売りの泣かせ映画でしょ、などと、公開当時に劇場で観なかった自分をみっちり叱ってやりたい。
そして、こういう映画を観て、まだまだ感動できる自分を褒めてやりたい。[DVD(邦画)] 9点(2011-08-02 14:01:37)(良:2票) 《改行有》
3. おもひでぽろぽろ
そんなにつまらなかったかなぁ~。
私的には、こんなのもあってもいいかも、って思ったような…(印象薄っ)
高畑作品はいつものことながら、音楽がいいです。5点(2003-12-24 14:48:47)《改行有》
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