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1. ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 冒頭、まさかの御大登場に悶絶(でもこの頃ってまだカラーのゴジラ映画はなかったはず。なぜゴジラの熱線が青白いって分かったんだ、茶川さんよ)。しかしそのテンションは結局最後まで続かない。今回も恥ずかしくなるぐらいベタなストーリー展開ですが、どうしても納得がいかないのが、淳之介の実父・川渕が徹底的に「悪役」扱いされている点。常識的に考えて、実の息子を預かっている男に全く生活力がなく、ロクに給食も食えていないような状況なら、マトモな親だったら取り返そうとするでしょう。しかし、そこで茶川をはじめ三丁目の人々は盲目的なまでに「お金より大事なモノ」とやらを盾に自らを正そうとしない。しかし、お金が全てではないにしろ、預かった子に最低限の暮らしをさせてやるのが保護者の務めってモンでしょう。その「お金より大事なモノ」とやらを論じたいのなら、せめて給食代と米代を滞りなく払ってからにしろと声を大にして言いたい。[DVD(邦画)] 4点(2008-08-06 22:29:01)(良:1票) 2. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 前作同様、謎解きについては全くの期待ハズレ。湾岸署の面々にスポットを当てるためとはいえ、本庁のキャリア・沖田をあまりに露骨な悪党にしてしまっていて思い切りシラケる。いくら何でもひどい。あれ、今になって思い出したが、たしか「めざましTV」で織田裕二の後ろでレインボーブリッジが爆発するシーンを観たけど、あれって本編にはなかったなぁ。さすがに『パトレイバー2』のパクリだという自覚でもあったのか?[地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 15:54:27) 3. 踊る大捜査線 THE MOVIE のちに乱発される「TVドラマの映画化」の先駆けとなった作品。『天国と地獄』や『羊たちの沈黙』を堂々とパクってる割に、サスペンスとしては全然面白くない。犯人像もあまりにテキトーで拍子抜け。正直、TVの2時間スペシャルとかでやれば十分な内容だと思った。[地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 15:47:39) 4. おもひでぽろぽろ 都会なんか捨てて百姓の嫁にでもなれ、ってこと? う~ん、ちょっと納得いかん。同じような田舎礼賛映画『阿弥陀堂だより』ほどには田舎万歳って感じじゃなかったけど、なんか違和感を感じる。それに拍車をかけているのが10歳のエピソード。あまり面白くもない妙な話が延々と続くうえに、タエ子一家がみんなイヤな感じで困った。[地上波(吹替)] 5点(2005-10-30 00:52:29)
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