みんなのシネマレビュー |
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21. おくりびと 《ネタバレ》 納棺師に対する職業差別が映画内で描かれているが、なぜ差別されるのかが分からない。アカデミー賞を受賞した理由も分からない。みんなが知らない職業を描いたごくごく普通の映画だと思う。スパイであったり、運び屋であったり、探偵であったり、そんな職業を描いた映画はたくさんあって、そのうちのひとつでしかない様な気がします。[DVD(邦画)] 6点(2009-05-26 23:59:32) 22. 俺は、君のためにこそ死ににいく 《ネタバレ》 誰のために死ににいくのか?それは人それぞれに違うはずである。生きるべきだったのか、死ぬべきだったのか、その答えは誰にも分からないけれども、少なくともこの特攻作戦を取らずに結末を迎えることはできたのではないか。負けることが分かっているのに死にに行かなければならなかった若人たちの無念の心中を、死ににいく理由を代弁するような形のタイトルを後世の人物がとってつけるのはいかがなものかと。彼らの死を冒涜してはならない。必要以上に美化してもならない。事実として起こった出来事のみを分かりやすく戦争を知らない世代の私達に伝えてくれればそれで良い。そこから私達は理由を意味を考える。そういった意味ではこの映画はその役目を担っていない。[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-01-12 21:15:43) 23. ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 機内鑑賞。なんだか前作のような懐かしく暖かい雰囲気が感じられなかった。単なる人情ドラマを淡々と描写しているだけのような、そんな平凡な映画といった感じです。つまらなくはない。続編といった意味では十分なできであると思う。ただ、前作を観て期待しすぎていたからなのか期待外れの感は否めない。期待を大きく上回ってほしかった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-29 13:24:34) 24. ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 これはすごい良かったと思います。号泣するでもなく、自然と涙を流すでもなく、涙を流さずじんわりと感動できる映画だと思います。言葉で表現するのは難しいけど、全てが心地いいのです。映像もそうだし、音楽もそうだし、なにより作品中の時間の流れのゆったり感。きっと、日本人の心に染み付いた昭和の雰囲気というものをくすぐるのではないかな。もちろんそんな私は、昭和より平成の時代を長く生き、作中の街並のような風景は作り物以外では見た事がない。なのになぜか懐かしく感じるのは不思議です。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-06-27 23:25:59)
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