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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  お父さんのバックドロップ プロレスラーの父と小学生の息子の葛藤と和解を描く、ベッタベタの浪花の人情物語。ストーリーやキャラクター設定がホントに直球勝負なので、これだと、ある程度プロレスに思い入れのある人か、親子の人情モノが特別大好きな人でないと楽しめないと思います。しかし出演者達の演技と、クライマックスの試合会場をちゃんとエキストラで埋めたことにより、映画は一段上質に仕上がってました。神木隆之介君は相変わらずの達者振りですけど、宇梶剛士がこんなに上手かったとは知りませんでした。同じプロレス映画でも、「MASK DE 41」より遥かにマトモな映画です、5点献上。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-21 00:02:25)

2.  ALWAYS 三丁目の夕日 (ちょい長め) 確かにエピソードがバラけてしまいオムニバス風になってしまってますけど、春夏秋冬それぞれに泣き所が用意してあって、これは見た目以上に巧みな構成だったと思います(これこそ「泣きのエンターテインメント」)。そして何よりも圧倒的なヴィジュアルの力。良く見れば意外と安っぽいCGなんですけど(これは多分DVD鑑賞の為。劇場ではそれほど目立たなかった筈)、映画である以上、見せないよりは見せてくれた方が絶対良いに決まってる。また、小雪や堀北真希さえも、ちゃんと昭和33年の人間に見える所こそ、最近の邦画としてはCGより凄い点かもしれない。デジタル技術を駆使して再現された当時の東京は、リアルでもファンタジーでもなく「記憶の中にある東京」。だからこそ多くの人が共感できたのでしょう(それに、現在の「ニーズ」にピタリと合致した)。そして私は、ハリウッド大作に影響されて「娯楽」と「特撮」にアレルギーを持つことなく育った日本の映画監督が、ようやく日本独自の「大作」を撮り始める時代になったことが感慨深いです。誰も見向きもしない様な作品を「芸術」と称して持て囃し、娯楽映画の作り手を育成してこなかったことによって誰も見向きもしなくなった「産業」が、いよいよ本格的に盛り返してきそうな予感を本作は抱かせてくれました、7点献上。[DVD(邦画)] 7点(2006-06-28 00:04:26)(良:5票)

3.  オーバードライヴ(2004) 金が無いなら無いなりに、チープ・ポップな馬鹿映画として仕上げようとした製作の方向性は間違ってなかったと思う。しかし如何せん、金が無い上にセンスも無さ過ぎて、単にチープなだけの映画になってます。売れてない元バラドルとアイラインきつめのグラビア・アイドルというヒロインが、更にチープ感を増進。「三味線虎の穴」の内部も場末のお化け屋敷レベルじゃ、馬鹿映画にもなりきれない。そもそも金が集められなかった上、こんな映画で2時間越えを許してしまうプロデューサーが一番悪いと思う。そんな出来損ない映画の中で、唯一の見所が柏原収史のバチさばき。本作がきっかけだったのか、以前から練習してたのか知りませんが、自身のプロフィールに「津軽三味線」を加えるだけのことはありますネ、4点献上。[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-06-28 00:03:36)

4.  おろしや国酔夢譚 皆さんの書かれる様に、確かにちゃちっちゃぁちゃちなんですけど、その分、ロケーションで頑張ってたと思います。極寒のシベリアや、特にエルミタージュ宮殿は、ロシア(撮影当時はまだソ連だったのかな?)にまで行って撮影してきただけの甲斐はありました。日本の貧乏臭いセットでは、この迫力は描けなかったでしょう。そういった意味でも本作には余り悪い印象はありません。限りない望郷の念と商人の知恵、そして不屈の行動力で帰国を果たす大黒屋光太夫の露西亜漂流は、あらゆる意味で世界の狭まった現在からは考えられない程、過酷な冒険だった筈です、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-19 00:02:45)

5.  OL忠臣蔵 《ネタバレ》 頭から中盤にかけては中々楽しい仕上がり。腰掛OLが職務に目覚めていく様も、単純だけど爽やかです。もっと「OL社会」のディティールに踏み込んでOL達の生態を描いたり、バブル期と不況期のギャップをパロディにしたりすれば更に面白くなったと思います。しかし、肝心のオチは頂けない。日本的情緒と言えばそうなんでしょうが、結局は泣き落としで解決なんて陳腐すぎる。ミスで売られたと知りつつも、その株を買い占めて利益を上げるのがビジネスの実態。ここはちゃんとビジネス上の秘策で一発逆転して欲しかった。この辺に脚本段階でのリサーチ力や構成力の無さが露呈してしまってます。ハリウッドならこんな脚本はあり得ない。娯楽映画のクォリティにはまだまだ大きな開きがありますね、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2005-12-28 00:01:18)

6.  溺れる魚 シリアス描写からコメディ映画へ、馬鹿映画からマジ演技へと、全く掴み所の無いまま進んでいく。最後はおちゃらけて終わり。新旧で言えば新しい映画とも言えますが、狙い所が極端に狭いと思う。真剣に観ようとすると肩透かしを食らい、笑おうとするとツボを外され、私はとても着いてけませんでした。馬鹿映画とふざけた映画は違うとも思うし…。この堤幸彦という人、もしこんなことを続けていくのであれば特異な映像作家として、一生に1本位は知る人ぞ知るカルト作品を完成させることが出来るかもしれません。でも、映画監督としては一生メジャーになれないでしょう、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-07 00:01:03)

7.  おかえり 精神に異常を来し、徐々に常軌を逸した言動をとり始める妻との関係の中で、夫婦生活を見つめ直すことになる夫の姿を描いた、「忘れられぬ人々」の篠崎誠監督のデヴュー作。妻は映画の冒頭からおかしくなってるのに、物語が動き出すのは映画も半分近くを過ぎた辺りから。それまでは徹底して生活のディティールを追うことに費やしてる。しかし、私にはその描写に意味があったとは思えない。だから前半は退屈で退屈でしょうがなかった。多少は面白くなってくる後半も、やたら間延びした長回しの連続で、私の忍耐の限界に挑戦してくる。これは、まず普通の人には耐えられないと思う。海外等で色々な賞を受賞してるみたいですけど、残念ながらどこが良いのか、私にはさっぱり解りませんでした。そんな訳で、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-09-03 00:05:22)

8.  弟切草 こりゃ酷い。元がゲームであるのをいいことに、全編堂々のハンディ・カムと監視カメラのビデオ撮り。その酷い映像に訳の判らんエフェクトをかけて誤魔化すことが「今風」だと思ってんなら、勘違いも甚だしいゾ。この手法が使えたのは、後にも先にも「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」ただ一本だけだということが解らんのかね? このトチ狂った演出も演出なら、お話の方も負けず劣らずどーしょーもない。これじゃハリウッドからブライアン・デ・パルマを連れてきたとしても、よしんばヒッチコックが蘇ってメガホンを取ったとしても、マトモな映画になろう筈もない。大体、こんなストーリーのゲームが面白いんか? 奥菜恵もホラー顔した良い素材だとは思いますけど、結婚相手同様、中々良い作品に巡り合えてない様ですネ、1点献上。[CS・衛星(字幕)] 1点(2005-08-11 00:06:49)

9.  王様の漢方 様々な問題を抱えた日本人一行が、万里の長城の麓で漢方の秘伝に触れ、自分を取り戻していくという癒し系ムービー…、というコンセプトだとは思うんですけど、何か説得力の無い「おもいッきりテレビ」みたいな仕上がり。群像劇のつもりなんでしょうけど、個々の登場人物やエピソードにインパクトが無いし、「病」を患ってるんだか直ったんだかもはっきりせず、有耶無耶のまま劇終を迎えてしまう。ノーマン・リーダスも、何の因果で本作に出演したのか解らないし(ま、元々大した映画には出てない様ですけど…)、折角の長城ロケも、こんな中身では活かし様がありません、3点献上。3点(2005-02-10 00:52:50)(笑:1票)

10.  およう 天才と何とかは紙一重。天才はパンピー(死語?)の浅はかな倫理観に縛られてはいけないし、だから普通では到達できない高みに登ることが出来る。本能に身を任せて生きるエキセントリックな美女も、自らのリビドーに盲従して創作を極めようとする男も、同じ様にある種の天才。しかし、本作の主人公は一体どの天才なのか? 「およう」ってタイトルな訳だから兼代だとは思うんですけど、それにしては彼女の内面には全く踏み込んで行かない。いっそ「いいひと」の晴雨を物語から外し、理解不能同士のぶつかり合いから天才の内面に迫っていけば面白かったと思います、4点献上。4点(2005-01-19 00:15:53)

11.  女はバス停で服を着替えた これも北海道鹿追町の「鹿追映画製作委員会」が製作したご当地映画で、遠藤憲一が普通の男を演じた(いつ狂いだすかと思ったら、最後まで普通の人だった)大人のラヴ・ストーリー。しかし、ほぼ観光案内と化している様にしか見えないのは、作品に力の無い証拠。最も手抜きの見える部分は、ワケありの主人公カップルのサルサ・ダンス。実力者ペアという設定なのに、そのダンスの様になってないこと…。こういう場合、最低でも3ヶ月位の特訓とかってするもんじゃないの? 回想ダンス・シーン(何かの大会?)だって、暗闇が背景じゃ下手さが際立つだけだって。じゃなければ、北村龍平みたいにカット割で誤魔化すとか出来なかったの? 素人ダンスをそのまま撮って通用する程、観客は無知じゃない。絶筆の3点献上…。3点(2004-12-18 02:44:56)

12.  押繪と旅する男 お気に入りの二次元キャラは、フィギュアやCGで三次元化して楽しむのが現在の主流ですけど、押絵細工の八百屋お七に恋してしまった主人公の兄は、自分が二次元化して押絵の中に入ってしまう。しかし、それは少年の見た悪夢なのか、老人の抱いた妄想なのか、または魚津市沖に出現した蜃気楼なのかは判らない…。それなりに映像も作り込んであり、小品ながら安っぽさも無く、この手の映画の中では面白く観れました(まだ初々しい鷲尾いさ子が「北斗の拳」の前年に出演してます)。それにしても、マンガ・アニメ文化も成熟した今でこそ比較的ポピュラーな二次元コンプレックスですけど、江戸川乱歩が原作を発表したのは昭和4年。人のフェティシズムは太古の昔から余り変わってないのかもしれません、6点献上。6点(2004-12-07 00:04:48)

13.  陰陽師Ⅱ 前作から全く進歩の見られない出来。「滝田洋二郎という人にはこういう映画を撮るセンスが皆無」だと「Ⅰ」のレヴューに書きましたけど、相変わらずです。本来なら一本経験して慣れた筈なのに、更に酷くなってるのは何故? そして、人気・実力共に現在No.1の大根役者・伊藤英明君と元スピードの女の子だけで充分鬱陶しかった配役に、深キョンと市原隼人が追い討ちをかけてくる。特に今回は、深キョンが伊藤君以上に酷いぞ。背中からのヌードすら拒否する位なら、最初から出演を断りなさい! ということで、女形姿まで披露して前作同様孤軍奮闘の野村萬斎に、3点献上。3点(2004-11-09 00:11:53)

14.  オー・ド・ヴィ いや、私は本作を蒸留してしまったら、一切が無に帰して何にも残らない様な気がします。観光スポット紹介みたいなオープニングから、「新世紀エヴァンゲリオン」第弐拾伍話及び最終話(もちテレビ版ネ)みたいなクライマックスに至るまで、上等のブランデーからは程遠い、例えるならノン・アルコール・ビールの様な希薄な味わい。傑作「パコダテ人」に続く函館港イルミナシオン映画祭グランプリ受賞の脚本の映画化らしいですけど、肝心のストーリーから映像美、人物設定、そしてエロ描写も中途半端なまま。せめて「青い夢の女」レベルの完成度は死守して貰いたいです、3点献上。3点(2004-10-17 20:37:21)

15.  折り梅 前半は救いの無い位に悲惨(と言っても物理的悲惨さはほとんど描かれず、精神的悲惨さだけを強調)なのに、後半は打って変わって、現実感を無視した甘々の展開でハッピー・エンド。そして吉行和子の達者な演技と、原田美枝子お得意の悲壮な演技が観る者を引き込んだ所で、今度は逆にトミーズ雅の台詞回しが観客を白けさせる。本作は余りにもバランスが悪過ぎます。何でもっと「普通」に映画化できないんでしょうか? これじゃ「こんな大病を患いましたけど、こういう治療に出会って克服しました」とかいう、毎回同じ展開のカネボウ・ヒューマン何とかと変わらない出来です(私は実在する患者とその家族について書いているのではなく、あくまでも映画とTVドラマに持った印象を書いているので、悪しからず)、4点献上。4点(2004-06-11 16:07:00)

16.  王立宇宙軍 オネアミスの翼 これもまた、余りにも高い評価に惑わされてしまった為でしょうか、クオリティの高い映画だとは感じましたが、個人的には今一つな印象。メカ好きでディティールにこだわりたい人達が一生懸命作ったという感じは伝わってきますが(きっと皆さん、余程この打ち上げシーンを描きたかったんでしょうね)、この当時でさえ陳腐なレトロ・モダンの世界観に新しさは無いし、肝心の物語が弱過ぎる。また、インダストリアル・デザインにこだわるのと同じ位、コスチューム・デザインにもこだわって欲しかったです。人によってはこのバランスの悪さが堪らないのかもしれませんが、私的には5点献上。5点(2004-06-11 16:04:17)

17.  オテサーネク 妄想の子供 チェコの民話を現代に置き換えた、かなりシュールでブラックなホラー(?)映画。ヤン・シュヴァンクマイエルの作品は初見ですが、アニメ作家故か、アップと言うよりは接写に近い映像の連続で存分に気持ちを掻き乱してくれます。狂言回しが性的好奇心満々の少女(可愛げはまるで無い)だったので、どことなく「狼の血族」を思い出しました。私も【山岳蘭人】さん同様、母親の反応と少女が無邪気に餌を選ぶのが怖かった。それに、フライド・チキンを食べた後の様な「食事」の後が怖い。際限のない欲は身を滅ぼすという教訓です、7点献上。7点(2002-10-06 18:32:44)

18.  陰陽師 まあ、こんなもんでしょう。滝田洋二郎という人にはこういう映画を撮るセンスが皆無(持ってたとしても30年位前のもの)であると感じました。カット割りや照明、美術やCGも含めた画力(↓そうそう【山岳蘭人】さん、「ベイブ」とか観てる観客に対してあのカラスはないですよねぇ)、そして肝心の演出もなってない。だから伊藤英明君は相変わらず大根道まっしぐら(むしろ徐々に下手になってないか? 他にいない訳じゃないのに何故こうも彼を映画に使うのか? 本当にキャスティング・センスを疑う!)。「赤影」よりはなんぼかマシながら「帝都物語」から一歩も進んでなかったということで(しかも嶋田久作のように野村萬斎が孤軍奮闘して映画を救っているという情けない共通点が…)、4点献上。4点(2002-04-28 18:10:24)

19.  オーディション(2000) 海外の映画祭等での評判もいいですし「痛さ」の評価も高いんですけど、物心ついた時、「バケラッタ」より先に「スプラッタ」という言葉を憶えた私(嘘)としては今一。芝居も巧いので場面場面は見せてはくれるんですが、サイコ感と現実感、ホラー感と幻想感がごっちゃになっちゃって、肝心の恐怖感が伝わってきません(村上龍なんですね、原作)。それに黒髪ロング・ストレートの貞子型イメージと幼児虐待のトラウマはそろそろ終わりにして欲しい。で、キリキリキリキリ~…っと4点献上。4点(2002-03-17 13:16:59)

20.  おもひでぽろぽろ 初見時の印象は、「こんなの実写で撮ればぁ」って感じ。アニメである必要まるでなし。ということはアニメーションとしては失敗作です。ストーリーは、巷で適齢期と言われている年代の方が観たら、多少グッとくるかも? 映画としては並以下ってことで4点献上。4点(2001-08-08 13:35:23)

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