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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. おばあちゃんの思い出 アカンアカン、こんなもん、、。子どもと一緒に観始めるも、あんな短いビデオなのに、たまらず中座、、オイオイ泣いてから、一人でまた観た。祖母と同居経験のある昭和っ子にはまず耐えられない。女優の田中筆子さんとか原ひさ子さんを連想するなぁ。ジャイアンスネオにまでやられた、悔しい。7点(2004-03-28 00:55:01) 2. 大阪物語(1999) 《ネタバレ》 いきなり関西寄席芸人たちが映し出されて♪クラリネットの胸キュンBGM、ツカミはバッチリ、でもそのあとは・・・「ええねんけどちょっと気シンドイ」という感じでしょうか。。 売れない設定だとはいえ、夫婦漫才が下手で笑えます。池脇チーちゃんは初々しくて好感持てるんですが、彼女を最初から’芸人の血をひいた物わかりのいい子’に置いてるので、成長した、というよりも、元へ戻った感じ?もあります。街の描写も「こんなとこもあんなとこもおます」っていう野次馬的な紹介をされているみたいで、それを見慣れている私にはちょっと長く、浪速ポンヌフかしらん?と心配までしました。大阪弁or演技、いずれかに難アリのかたがたもちょっと気になりましたが、浜村淳さんと町野あかりさんはいつものまんまで笑えました。ジュリーの情けなさと気持ち良いラストが心に残る一作。空が見てるんや、と思って、元気が出てきます。 6点(2004-06-13 23:59:33)《改行有》 3. おもひでぽろぽろ 《ネタバレ》 後半がたりんたりんし過ぎ。私は主人公とほぼ同年代で、過去の時代背景も劇中で♪流れる音楽もほとんどわかるうえ、激しい回顧趣味人間だけど、このねえちゃんにはムカツキました。きっと冬が来たら『勤め先の近くには△一◇券のビルがあってぇ』と溜息をつくに違いない。まったく女性をあほーに描いてるように思えます。前半の小学校時代の描写はリアルで良かった。これを子どもたちに見せて『だから特に女の子のおなかは蹴ったりしたら絶対ダメなんよ』くらいの性教育をするのはええことかも。前半♪おはなはん に爆泣きして期待しすぎた。声優使って下さい。4点(2004-08-01 23:54:48) 4. 大奥(2006) タイトル「大奥」改め「大根」(ごめんな)。ベテラン陣がチョイ出な為か、主役級あたりのヘタさが痛く、絵島生島(って言うてるやん。。でも私はニシジマファン)の悲壮感がいまひとつ伝わらない感じがしました。高島のいつも以上(笑)なクドさや杉田かおるの早口が惜しいです。ストーリーも、TV版に及ばずといった感じ、、子どもだましい、というか、老若女にわかりやすすぎる運びが助かる(えーっ?)ものの、あからさまな女の園イジメや、純愛哀愁女にまとめすぎた結びに萎えましてん(笑)。TV版のほうが、ねっちりジワジワ怖いです。映像はCGじゃない’火’のシーンが良かったです。’顔’映しはイマイチな気が、、超多忙な仲間ちゃんのお目々周り、井川遥の気やつれしまくってるはずな顎部ショット、熟女優さんたちのゆる頬部等々ちょいとがっくり。滅びゆくおなごたちを強調したかったとしても、品良く撮って欲しかったと思います(気高い女たちの盛衰を描いた’60年代TV大奥は神かもです。)。ところで、系列女子アナ目当ての殿方は瞬きも呼吸も禁止!の一瞬すぎるお鈴廊下ですよ!(チノパンか関テレなつみちゃんか区別不能な見逃し様。各局からの出張出演お疲れ様ですー)。男優さんたちの容貌や雰囲気は合ってたように思います。上様が絵島の夏打ち掛け?を撫でるシーンがツボでしたんで+1点。絵島のより勝ってた麻生祐未の衣装センスと演技に+1点(だって嬉しいから。勝手やね。)。やっぱり大奥はTVがいいです。わかってました。でもお世話になってる友人に「新春は何観るの?一人で大奥行くなら誘ってーぜひー」と、そっちが誘いやろ、のメールが来て断れませんでした。おなご間の付き合いはジワっとたいへんです。 [映画館(邦画)] 3点(2007-01-18 17:20:29)《改行有》
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